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J-GLOBAL ID：202102211596443509   整理番号：21A0062847

接合具試験のための効率的な腐朽促進方法の検討

著者 (3件)： 和田央 (大阪市大 大学院) ,  石山央樹 (大阪市大) ,  高畠幸司 (琉球大)
資料名： 日本木材保存協会年次大会研究発表論文集  (日本木材保存協会年次大会要旨集)
巻： 36th  ページ： 48-49  発行年： 2020年09月10日 
JST資料番号： L3555A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・建物の構造性能に大きな影響を与える接合部の劣化を促進する知見を得るために,木材腐朽を考慮した接合具試験を行う際の効率的な腐朽促進方法を検討。
・試験体をスギ材(60mm角,長さ200mm)に釘を打ち込んだ接合具として,腐朽菌としてオオウズラタケを用いておがくずと栄養剤を混ぜた培地で新たな腐朽促進方法を検討。
・検討した結果,新法では菌自体の従来法と比べて活性化されているが,試験体木材を腐朽させる作用は小さいことを報告。

シソーラス用語： *木材腐朽 ,  *接合部 ,  *釘 ,  劣化 ,  *スギ材 ,  サルノコシカケ科 ,  木材腐朽菌 ,  おが屑 ,  オオウズラタケ ,  微生物 ,  木質材料 ,  材料

分類 (1件)： 木材の性質・構造  (FF05020Z)

引用文献 (2件)：

• 澤田圭 : 腐朽が木質構造機械的接合部の接合性能に与える影響, 木材保存, Vol.41-1, pp.2-7, 2015年
• 和田央, 石山央樹 : 腐朽材に打ち込まれた釘の構造性能実験, 日本建築学会学術講演梗概集 (北陸), pp.507-508, 2019年9月

タイトルに関連する用語 (4件)： 接合具 ,  試験 ,  腐朽 ,  促進