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J-GLOBAL ID:202102211702080529   整理番号:21A1798951

HTHP環境における種々の粒径のシリカ粉で改質した油井セメントの長期熱性能【JST・京大機械翻訳】

Long-term thermal performance of oil well cement modified by silica flour with different particle sizes in HTHP environment
著者 (6件):
資料名:
巻: 296  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高温高圧(HTHP)セメント化環境は,油井セメントシースの強度後退と構造劣化をもたらす。シリカ粉は,熱安定性を高めるために,高温安定剤としてセメントペーストに通常組み込まれている。本研究では,異なる粒径のシリカ粉によって改質したセメントペーストの長期安定性を調べた。80°C×0.1MPaで硬化したセメントペーストの圧縮強度および1,7,28,90,300および400dの260°C×21MPaを試験した。セメントペーストの相変化と微細構造発達を,XRD,TGA,MIP,およびSEMによって特性評価した。結果は,200メッシュのシリカ粉に取り込まれた油井セメントペーストが,HTHP硬化後に最も高い圧縮強度を持つことを示した。1000メッシュのシリカ粉を有するペーストは,より多くのカルシウムに富む水和生成物が熱曝露後にマトリックス中に形成されたので,より低い熱安定性を示した。HTHP条件下でのシリカ粉の溶解はセメントペーストの水和を制御する主な要因ではなかった。1000メッシュシリカ粉は200メッシュよりSi4+を放出した。これはCa2+の拡散速度を低下させ,水和速度の減少をもたらした。これは,HTHP環境におけるシリカ粉によって改質したセメントペーストの圧縮強度に影響した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート  ,  セメントの性質・分析 

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