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J-GLOBAL ID:202102211786922613   整理番号:21A3425065

COVID-19患者における非定型細菌共感染:インドからの研究【JST・京大機械翻訳】

Atypical bacterial co-infections among patients with COVID-19: A study from India
著者 (14件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 303-309  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0726B  ISSN: 0146-6615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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新たな証拠は,コロナウイルス疾患2019(COVID-19)患者における非定型細菌との共感染を示す。Mycoplasma pneumoniae,Chlamydia pneumoniaeおよびLegionella pneumophilaのような非定型細菌に起因する呼吸器疾患は,臨床的および検査的診断問題を引き起こすCOVID-19による重複症状および画像特徴を示す可能性がある。インド三次病院におけるSARS-CoV-2と非定型細菌との共感染を同定するための前向き研究を行った。2020年6月から2021年1月まで,実験室で確認されたCOVID-19の全部で194人の患者も,非定型細菌病原体に対し試験した。M.pneumoniaeを診断するため,リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(PCR)アッセイと血清学(IgM ELISA)を実施した。C.pneumoniae診断は,IgM血清学に基づいて行われた。L.pneumophila診断は,PCRまたは尿抗原試験に基づいた。SARS-CoV-2および非定型細菌陽性および陰性患者群の臨床的および疫学的特徴を比較した。COVID-19で入院した194人の患者のうち,17人(8.8%)もM.pneumoniae(n=10)またはC.pneumoniae感染(n=7)と診断された。融合,頭痛,および両側浸潤は,SARS CoV-2と非定型細菌共感染群でより頻繁に見られた。M.pneumoniaeまたはC.pneumoniae共感染群の患者はARDSを発症し,人工呼吸器支援を必要とし,SARS-CoV-2のみの患者に比べて入院期間が長く,死亡率が高かった。著者らの報告は,非定型肺炎を引き起こす細菌との共感染が,臨床的状況に依存してSARS-CoV-2患者で考慮されるべきである。共存病原体のタイムリーな同定は,病原体標的治療を提供し,現在の流行中にSARS-CoV-2に感染した患者の致死的な結果を防ぐことができる。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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疫学  ,  感染症・寄生虫症一般 

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