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J-GLOBAL ID:202102211791308769   整理番号:21A2917289

角膜内皮細胞のトランスフェクションのための新しいツール:リン酸カルシウムナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

A new tool for the transfection of corneal endothelial cells: Calcium phosphate nanoparticles
著者 (12件):
資料名:
巻:号:ページ: 1156-1163  発行年: 2012年 
JST資料番号: W3136A  ISSN: 1742-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リン酸カルシウムナノ粒子(CaP-NP)は,その高い生体適合性と容易な生物分解性のため,トランスフェクションのための理想的なツールである。トランスフェクション後,これらの粒子はカルシウムとリン酸イオンに解離し,すなわち各細胞に見られる生理学的成分であり,細胞内カルシウムレベルの小さい増加は細胞生存率に影響しないことを示した。pcDNA3-EGFP(CaP/DNA/CaP/DNA)で官能化し,種々の量のポリ(エチレンイミン)(PEI)を用いて安定化したCaP-NPを調製した。ポリフェクタ-pcDNA3-EGFPポリプレックスは,陽性対照として役立った。ヒトおよびマウス角膜内皮細胞(懸濁液およびドナー組織)のトランスフェクションを,CaP-NPの濃度およびトランスフェクションの期間を変えることによって最適化した。トランスフェクション効率は,フローサイトメトリーと蛍光顕微鏡によって検出されたEGFP発現として測定した。システムの毒性を評価するために,細胞生存率をTUNEL染色によって検出した。PEIによる被覆はCaP-NPのトランスフェクション効率を著しく増加させたが,PEIの細胞毒性により細胞生存率を低下させた。本研究の目的は,角膜内皮細胞における最小アポトーシスを伴う最高の可能なトランスフェクション効率を有するCaP-NPを開発することである。角膜内皮細胞がCaP-NPによるトランスフェクション後に最小増殖能と非常に低いアポトーシスを示すので,組織のEGFP発現は安定に保たれた。要約すると,CaP-NPは角膜内皮細胞のトランスフェクションのための適切なツールである。CaP-NPはアポトーシスをほとんど誘導しないので,これらのナノ粒子はウイルストランスフェクション剤に対する安全な代替法を提供する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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遺伝子操作  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (5件):
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