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J-GLOBAL ID:202102211987909598   整理番号:21A2848939

IL28B多型は遺伝子型4慢性C型肝炎患者における治療反応と関連する【JST・京大機械翻訳】

IL28B polymorphism is associated with treatment response in patients with genotype 4 chronic hepatitis C
著者 (24件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 527-532  発行年: 2012年 
JST資料番号: A0278C  ISSN: 0168-8278  CODEN: JOHEEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インターロイキン(IL)28B遺伝子の領域における多型は,主に遺伝子型1のHCV感染におけるペグ化インターフェロン(PEG-IFN)およびリバビリン治療反応と関連していた。しかし,HCV遺伝子型4(HCV-4)感染に関するデータはほとんどない。HCV-4患者のユニークなよく特性化されたコホートにおいて,IL28B多型と治療または肝疾患重症度との関連を評価した。本研究は,異なる民族群(Egypian,ヨーロッパ,およびサハラ以南アフリカ)からの164人のHCV-4患者を含んだ。これらの患者のうち,82名を,疾患重症度に対する反応および160に対して研究した。IL28BのSNP rs12979860の直接配列決定により,全164人の患者の血清サンプルから抽出した遊離DNAを分析した。持続的ウイルス学的反応(43SVR患者)および治療に反応しなかった患者(39NR患者)後の再発を有する患者からの遺伝的および生物学的臨床的特徴を比較した。IL28B多型を,軽度線維症患者78名(メタビルスコアF0-F1)と進行性線維症を伴う82名(F2-F4)の間で比較した。著者らのデータは,IL28B遺伝子SNP rs12979860(p=0.0008)のC対立遺伝子のより良い治療応答率を示した。遺伝子型CC,CTおよびTTに対する反応率は,それぞれ81.8%,46.5%および29.4%であった。rs12979860と疾患の重症度との間に有意な関係は見られなかった。SNP rs12979860はHCV-4に感染した患者におけるSVRと強く関連するが,肝疾患重症度とは関連しない。IL28B遺伝子型の解析は,これらの患者のための治療を導くのに用いられる可能性がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  ウイルス感染の生理と病原性  ,  消化器の疾患 
物質索引 (1件):
物質索引
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