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J-GLOBAL ID：202102211994615954   整理番号：21A0133595

活性炭素繊維(ACF)を用いたごみ焼却排ガスからの水銀除去

著者 (5件)： 松浦雄之介 (プランテック) ,  北川勝 (プランテック) ,  高岡昌輝 (京大) ,  日下部武敏 (京大) ,  吉川正晃 (大阪ガス)
資料名： 全国都市清掃研究・事例発表会講演論文集
巻： 42nd  ページ： 215-217  発行年： 2020年12月15日 
JST資料番号： L3676A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・水俣条約の発効に伴い水銀管理のさらなる徹底が求められているが,水銀除去能のある物質を添着したACFを試作し,実験室実験,実炉排ガスを用いたパイロット試験,破過試験を実施。
・カラムを用いた吸着実験では1時間経過後も十分な吸着能が確認されたが,フェルトに成形したACFを用いたパイロット試験では除去率は予想以下の50%程度であり,原因はACFの充填率を低下させたためと判断。
・パイロット試験に使用したACFを用いた破過試験で十分な耐用性があることを確認。

シソーラス用語： *炭素繊維 ,  *脱金属 ,  排ガス処理 ,  破過特性 ,  *製品開発 ,  *吸着剤 ,  *性能評価 ,  パイロット試験 ,  試験 ,  耐久性 ,  寿命試験 ,  *ごみ焼却施設 ,  *活性炭素繊維 ,  吸着試験 ,  *水銀除去 ,  実験室試験 ,  廃棄物処理 ,  *廃棄物処理施設
準シソーラス用語： *清掃工場 ,  実験室実験 ,  耐用性 ,  寿命テスト

分類 (4件)： 排ガス処理技術一般  (SC04010L) ,  水銀とその化合物  (SB05023Z) ,  ごみ処理  (SC05030O) ,  吸着剤  (YB03000W)

引用文献 (2件)：

• 森耕三:活性炭素繊維を用いたダイオキシン除去装置,SEN’I GAKKAISHI(繊維と工業)Vol.59,NO.6(2004)
• 吉川正晃:活性炭素繊維を用いる大気浄化技術,Adsorption News Vol.25,NO.2(July 2001) 日本吸着学会

タイトルに関連する用語 (5件)： 活性炭素繊維 ,  ACF ,  ごみ焼却 ,  排ガス ,  水銀除去