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J-GLOBAL ID:202102212183187497   整理番号:21A3408022

変分モード分解による自動車区画からのラトル騒音発生の定量化【JST・京大機械翻訳】

Quantification of rattle noise generations from automotive compartments by variational mode decomposition
著者 (4件):
資料名:
巻: 517  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0503A  ISSN: 0022-460X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,自動車構造音響放射に変分モード分解(VMD)を適用することにより,ラトル雑音を定量化するための評価法を提案した。車両運転条件によって励起された組立板構造におけるラトル音の完全な防止は難しい。自動車内部騒音に対して最小音響寄与を誘起する自動車構造を設計することが重要である。予測不可能な短時間音の発生を調べるために,歪みのない正確な分解が必要である。VMDは,複雑な信号の崩壊に利点がある。音に対する分解性能を確認するために,ピンクと衝撃音から成る合成音響信号を解析した。分離性能を従来のスペクトルフィルタリング法及び完全アンサンブル経験的モード分解(CEEMD)と比較した。自動車構造からの音響放射を無響室の振動試験を用いて測定した。測定した音を,VMDを用いて背景とラット音に分解した。広帯域バックグラウンド音をレベルによって定量化した。ラット音をProny分析を用いて評価した。マスキング効果を調べるために,分解音のレベルの変化により,顕著な差(JND)を得た。分解音の評価からうるささ指数を導出するアルゴリズムを提案した。自動車構造によって放出された騒音の知覚うるささを得るために,聴覚実験を行った。うるささ指数は,客観的音質計量と比較して,実際の知覚を正確に予測した。ラウドネスのみは,衝撃音を効果的に定量化しなかった。この結果を用いて,提案した方法の信頼性を確認し,衝撃音うるさささ定量化分析に対するVMDの利点を実証した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
音波伝搬  ,  音響の励起・発生  ,  道路交通騒音・振動 

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