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J-GLOBAL ID:202102212268970103   整理番号:21A0147732

抗癌剤デリバリーのための凝集誘起共重合体自己集合により製造された蛍光を有する酵素応答性高分子ミセル【JST・京大機械翻訳】

Enzyme-responsive polymeric micelles with fluorescence fabricated through aggregation-induced copolymer self-assembly for anticancer drug delivery
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  号: 48  ページ: 7704-7713  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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自己集合によるポリマーベースのナノ構造の設計は,生物医学的応用,特にドラッグデリバリーにおいて大きな実用的意義を有する。一般的に,疎水性鎖は両親媒性共重合体の自己集合を誘起し,水相中で高分子系ナノ構造を形成する。しかし,疎水性鎖の不十分な機能性のため,高分子系ナノ構造の応用は防止されてきた。これらの重要な問題に取り組むために,ユニークなテトラフェニルエテン(TPE)部分を,共重合体自己集合を誘起し,水溶液中で強い蛍光と低い臨界ミセル濃度(CMC)を示す高分子ミセルを形成するために,機能性疎水性鎖として凝集誘起発光(AIE)を用いて採用した。新規高分子ミセルはドキソルビシン(DOX)分子を効率的にカプセル化でき,それらの好ましい安定性を生理学的媒体中で示した。さらに重要なことに,高分子ミセルの分解がエステラーゼの存在下で誘発され,次に薬物放出と蛍光消光を引き起こす。DOX負荷高分子ミセルは癌細胞に対して明らかな毒性を有することを実証した。この研究は,AIEと自己集合の組み合わせが,ブロック共重合体の応用を拡大し,癌治療に対する新しい酵素反応性ポリマーミセルを開発する効果的な戦略であることを確認した。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  共重合 

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