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J-GLOBAL ID：202102212334239082   整理番号：21A2644699

ラウンドトリップカーシェアリングサービスにおける動的価格決定:エージェントベースシミュレーションによる旅行行動と公平性影響解析【JST・京大機械翻訳】

Dynamic Pricing on Round-Trip Carsharing Services: Travel Behavior and Equity Impact Analysis through an Agent-Based Simulation

著者 (3件)： Giorgione Giulio (Department of Engineering, University of Luxembourg, L-4364 Luxembourg, Luxembourg) ,  Ciari Francesco (Department of Civil, Geological and Mining Engineering, Polytechnique Montreal, Montreal, QC H3T 1J4, Canada) ,  Viti Francesco (Department of Engineering, University of Luxembourg, L-4364 Luxembourg, Luxembourg)
資料名： Sustainability (Web)  (Sustainability (Web))
巻： 12  号： 17  ページ： 6727  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7281A  ISSN： 2071-1050  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車シェアリング会社は,異なる価格決定方式を採用することによって,それらのサービスをカスタマイズすることができ,サービス誘引性,フリート利用,および利益の増加の目標を提供する。動的価格決定戦略は,時間的および空間的に自動車アベイラビリティを調整し,バランスするように設計できる。彼らは,そのような対策が彼らの活動とモード選択に影響を与える可能性があるので,顧客公平性に関していくつかの疑問を引き起こすかもしれない。本論文では,アベイラビリティベースと時間ベースの動的価格決定スキームが需要と供給性能にどのように影響するかの探査解析を行うための実験計画を開発した。戦略はオープンソースベースのソフトウェアMATSimでシミュレートされ,固定価格決定政策方式と比較された。これらの価格決定政策に対するエージェント行動応答を系統的に解析するために,Berlinの個体群に対する時間値の2つの空間分布(放射状および同軸)を適用した。結果は,動的価格決定が,低い時間の人々が,輸送の他のモードに有利な自動車共有モードを放棄する傾向があることを確認した。全体として,本研究で適用した戦略は,自動車共有サービスの使用から低所得グループを妨げるので,不公平であるように見える。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 実験計画法 ,  *価格決定 ,  自動車 ,  *トリップ ,  *旅行 ,  空間分布 ,  アベイラビリティ ,  モード選択 ,  ソフトウェア ,  個体群 ,  *エージェント ,  カスタム化 ,  公平性
準シソーラス用語： *カーシェアリング ,  オープンソース , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： MATSim ,  動的価格決定 ,  時間の価値 ,  カーシェアリング ,  公平性

分類 (5件)： マーケティング  (KA06020W) ,  計算機網  (JC03000K) ,  数理計画法  (KA03030M) ,  その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E) ,  在庫管理  (KB05030D)

引用文献 (47件)：

• Shaheen, S.; Sperling, D.; Wagner, C. A short history of carsharing in the 90′s. J. World Transp. Policy Pract. 1999, 5, 24.
• Cici, B.; Markopoulou, A.; Frias-Martinez, E.; Laoutaris, N. Assessing the potential of ride-sharing using mobile and social data: A tale of four cities. In Proceedings of the UbiComp 2014-ACM International Joint Conference on Pervasive and Ubiquitous Computing, Seattle, WA, USA, 13-17 September 2014; pp. 201-211.
• Schuster, T.D.; Byrne, J.; Corbett, J.; Schreuder, Y. Assessing the potential extent of carsharing a new method and its implications. Transp. Res. Rec. 2005, 1927, 174-181.
• Burns, L.D. A vision of our transport future. Nature 2013, 497, 181-182.
• Nijland, H.; van Meerkerk, J. Mobility and environmental impacts of car sharing in the Netherlands. Environ. Innov. Soc. Transit. 2017, 23, 84-91.

タイトルに関連する用語 (6件)： 価格決定 ,  エージェントベースシミュレーション ,  旅行 ,  行動 ,  公平性 ,  影響解析