抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:術前血小板とリンパ球比(PLR)、リンパ細胞と単球比(LMR)と胃癌患者の予後との関係を検討する。方法:安徽医科大学第一付属病院の2015年10月から2017年4月までに収容された胃癌患者900例を収集し、3年生存率プロットの受信者動作特徴(ROC)曲線によりPLRとLMR値の切断点を確定し、低PLR群(PLR<140.35、高PLR群(PLR≧140.35)と低LMR群(LMR<4.88)、高LMR群(LMR≧4.88)の4群、4群の臨床病理データを比較し、単一因子及び多変量解析を用いて胃癌患者の予後因子を分析し、各群の生存期と生存率を比較し、相応の生存曲線を描いた。結果:低PLR群と高PLR群の癌胎児抗原(CEA)、CA19-9、T分期、N分期、病理学的TNM分期、アワウマン分類、分化程度、腫瘍直径及び3年生存状態を比較すると、いずれも統計学的有意差があった(P<0.05)、低LMRグループと高LMRグループの性別、年齢、CEA、CA19-9、T分期、N分期、病理学的TNM分期、バウマン分類、腫瘍直径及び3年生存状態の比較は、いずれも統計学的有意差があった(P<0.05)、COX回帰分析は、CEA、CA19-9、TNM分期、腫瘍直径及びLMRが胃癌患者の予後の独立な影響要素であることを示した。3年総生存率は,低PLR群,高PLR(88.0%対46.7%),低LMR群,高LMR群(56.9%対89.9%),すべてで有意差があった(P<0.05)。低PLR高LMR群、高PLR高LMR群、低PLR低LMR群及び高PLR低LMR群の生存期はそれぞれ(55.801±0.509)月、(49.306±1.461)月、(49.634±1.017)月、(27)であった。884±1.242月、3年生存率はそれぞれ94.4%、76.4%、79.5%、30.0%であり、4群の生存率は統計学的に有意な差があった(P<0.008)。結論:術前高PLRと低LMRは胃癌患者の予後に影響する独立危険因子である。高PLR低LMRの胃癌患者は予後が悪い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】