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J-GLOBAL ID:202102212389619327   整理番号:21A0017363

ブタサーコウイルス2型感染後のCXCL13による脾臓におけるリンパ球アポトーシスの抑制とブタにおけるCXCL13発現の調節機構【JST・京大機械翻訳】

Suppression of lymphocyte apoptosis in spleen by CXCL13 after porcine circovirus type 2 infection and regulatory mechanism of CXCL13 expression in pigs
著者 (8件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 1-18  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7558A  ISSN: 1297-9716  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ブタサーコウイルス関連疾患(PCVAD)は世界的にブタにおける最も重大な感染症の1つである。PCVADの一次原因物質はブタサーコウイルス2型(PCV2)で,ブタでリンパ枯渇と免疫抑制を引き起こす。著者らの以前の研究は,中国の固有ブタ品種であるLaiwu(LW)ブタが,Yorkshire×Landrace(YL)ブタよりPCV2感染に対して強い耐性を有することを示した。この研究では,YLブタがLWブタより脾臓組織でより重度のリンパ球アポトーシスとより高いウイルス負荷を示すことを見出した。健常および感染脾臓間の差次的遺伝子発現を説明するために,PCV2感染および対照YLブタからの脾臓組織のトランスクリプトームプロファイリングを,RNA配列決定によって比較した。CD207,RSAD2,OAS1,OAS2,MX2,ADRB3,CXCL13,CCR1,およびADRA2Cを含む合計90の差次的発現遺伝子(DEG)を同定し,これはウイルスと細胞シグナル伝達に対する防御応答に関連する遺伝子オントロジー(GO)項,および細胞増殖またはアポトーシスの調節に関連するGO項に富む,他の9つのDEG,KLF11,HGF,PTGES3,MAP3K11,XDH,CYCS,ACTC1,HSPH1,およびRYR2を含んだ。これらのDEGの中で,PCV2感染時のリンパ球アポトーシスを抑制することができるCXCL13遺伝子は,YLにおけるPCV2感染に応答して有意にダウンレギュレートされたが,LWブタではそうではなかった。ブタCXCL13のプロモーターおよび3′非翻訳領域(3′-UTR)における調節要素の分析により,単一ヌクレオチド多型(SNP)-1014G(LW)>A(YL)およびSus scrofaマイクロRNA-296-5p(ssc-miR-296-5p)がPCV2感染に対する応答時のCXCL13発現の調節に関与することを見出した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルスによる動物の伝染病  ,  豚 
引用文献 (47件):

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