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J-GLOBAL ID:202102212829186774   整理番号:21A0099987

初回3日以内の5回投与に対する12mg/kgのレジメンを用いた20μg/mLの標的トラフ濃度を有するテイコプラニンで治療した患者における臨床有効性と安全性【JST・京大機械翻訳】

Clinical efficacy and safety in patients treated with teicoplanin with a target trough concentration of 20 μg/mL using a regimen of 12 mg/kg for five doses within the initial 3 days
著者 (15件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1-10  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7310A  ISSN: 2050-6511  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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テイコプラニンのトラフ濃度(Cmin)≧20μg/mLは,重篤なメチシリン耐性Staphylococcus aureus(MRSA)感染の治療に推奨される。しかし,この標的Cminの有効性を支持する十分な臨床的エビデンスは得られていない。テイコプラニンの推奨された高いCminはより良い臨床転帰と関連していたが,目標濃度に達することは挑戦的である。薬物動態と有害事象を,すべての適格患者で評価した。臨床効果のために,菌血症/合併症MRSA感染症の患者を分析した。臨床効果の一次エンドポイントは,治療開始の72~96時間後の早期臨床反応であった。12mg/kgまたは10mg/kgの5用量を,それぞれ強化または従来の高負荷用量処方として投与した。Cminは最初の用量の72時間後に得られた。全体として,512人の患者が適格であり,76人の患者が治療有効性のために分析された。増強処方による標的Cmin範囲(20~40μg/mL)を達成する患者の割合は,従来の処方より有意に高かった(75.2%対41.0%,p<0.001)。多変量解析において,Cmin≧20μg/mLは早期臨床応答の独立因子であった(オッズ比3.95,95%信頼区間1.25-12.53)。Cmin≧20μg/mLを達成しなかった患者の間で有害事象の発生に有意差は認められなかった。標的Cmin≧20μg/mLは,初期3日以内に5用量の12mg/kgテイコプラニンを用いた困難なMRSA感染の治療中の早期臨床反応を改善する可能性がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
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感染症・寄生虫症の治療  ,  生物薬剤学(臨床) 
引用文献 (27件):
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