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J-GLOBAL ID:202102212953010156   整理番号:21A0162669

ASDEXアップグレードにおけるLモードプラズマに曝露したマーカー試料の正味および総浸食のEROモデリング【JST・京大機械翻訳】

ERO modelling of net and gross erosion of marker samples exposed to L-mode plasmas on ASDEX Upgrade
著者 (12件):
資料名:
巻: 25  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3044A  ISSN: 2352-1791  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,ASDEX Upgradeトカマクの外部走向点領域における重水素(D)中のLモードプラズマ放電中の,一般的プラズマ対向材料タングステン(W)に対する,金(Au)およびモリブデン(Mo)の,全および純エロージョンの,実験的および数値的研究を報告する。この目的のために,異なるマーカースポット(Au,寸法1×1および5×5mm2)およびマーカー被覆(Moに対する)のエロージョンプロファイルを決定し,EROコードを用いてモデル化した。より小さいマーカースポットは,総侵食速度を定量化するために設計され,一方,Auのより大きなマーカー局所迅速な再堆積は,ネット浸食に関するデータを得ることを可能にした。実験結果は,マーカースポットまたは被覆を横断する比較的均一なエロージョンプロファイル,他の場所では非常に少ない再堆積,および走向点近くで起こる最大のエロージョンを示した。Wと比較して,マーカーは15倍高い正味侵食を示すが,AuとWのポロイダル移動長には大きな差は見られなかった。したがって,金はダイバータ領域におけるWの移動を研究するための適切な選択であると思われる。異なるバックグラウンドプラズマによるEROシミュレーションは,Auの実験的ネットエロージョンプロファイルの主な特徴を再現できる。研究したパラメータの中で,電子温度はエロージョンに最も強い影響を与える:温度の倍増は,2.5~3の因子によるエロージョンを増強させる。対照的に,Moでは,シミュレートした正味侵食は実験データが示すよりも3倍小さい。不一致は,EROにおけるイオン温度,プラズマポテンシャル,およびシース特性に対する測定モデルまたは近似モデル,ならびに適用モデルからのバックグラウンドプラズマプロファイルの偏差に起因した。さらに,以前の実験から不純物とWで覆われたマーカー試料の周辺領域は,Moの実際の再堆積をかなり減少させる可能性がある。全てのシミュレーションは,マーカーの下流で再堆積粒子のトロイダルテールを予測するが,粒子密度は実験検出閾値以下になると思われる。1×1mm2と5×5mm2マーカースポット間の比較は,マーカーサイズが減少すると再堆積が>50%から<40%に低下することを明らかにした。これは,ASDEX Upgradeにおける総侵食を正確に決定するために,小さな十分なマーカーサンプルが使用できることを示している。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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核融合装置  ,  固体-プラズマ相互作用 

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