抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:チニダゾール液の根管洗浄剤としての抗菌効果を検討する。方法:76例(90歯)に根管治療を行った患者をランダムにA群、B群、C群、各群30本に分けた。A群には通常の治療を行い、30ml/Lの過酸化水素液を用いて根管を洗浄し、B群は30g/Lの次亜塩素酸ナトリウム液を用いて洗浄根管を洗浄し、C群は30g/Lチニダゾール溶液で根管を洗浄し、3群の治療効果及び根管充填状況を比較した。【結果】B群とC群の総有効率は,それぞれ90.0%と93.3%であり,A群の73.3%より有意に高かった(P<0.05)が,B群とC群の間に有意差はみられなかった(P>0.05)。B群、C群の一回封薬による根管充填率はそれぞれ83.3%と90.0%で、A群の60.0%より明らかに高く(P<0.05)、B群とC群の一回封薬で根管充填率を比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。結論:根管治療において、チニダゾールの使用は良い抗菌作用を有し、抗嫌気性菌に対する第一選択薬物であり、治療効果の向上に重要な価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】