文献

J-GLOBAL ID：202102213037895461   整理番号：21A1774901

ガソリン直接噴射エンジンの局所充電条件と排出に及ぼす噴射タイミングと噴射燃料質量の影響【JST・京大機械翻訳】

The Effects of Injection Timing and Injected Fuel Mass on Local Charge Conditions and Emissions for Gasoline Direct Injection Engines

著者 (3件)： Kim Doohyun (University of Michigan, Ann Arbor, MI) ,  Violi Angela (University of Michigan, Ann Arbor, MI) ,  Boehman Andre (University of Michigan, Ann Arbor, MI)
資料名： ASME Conference Proceedings  (ASME Conference Proceedings)
号： ICEF2017  ページ： Null  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0478C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 従来のポート燃料注入(PFI)エンジンと比較して,ガソリン直接噴射(GDI)エンジンからの粒状物質(PM)排出の増加は,PMの有害な健康影響と厳しい排出規制のため,懸念が高まっている。広く受け入れられている仮説の1つは,燃焼室内部の局所豊富ポケットがPM放出増加の主な理由であることである。本論文では,光デューティGDIエンジンの電荷組成と局所熱力学条件に対する注入戦略の影響を調べ,PM放出への影響を決定した。1.6L GDIエンジンの運転を3D計算流体力学(CFD)コードを用いてシミュレートした。3-成分ガソリン代用物(n-ヘプタン/イソオクタン/トルエン)の燃焼特性を分析し,噴射タイミング(300°C対240°対180°BTDC)と噴射燃料質量(全体化学量論的対燃料リッチ)の影響を,2000rpm,9.5barBMEP条件で検討し,煤前駆体である気体種の電荷と生成の均一性に焦点を当てた。結果は,空気/燃料混合の物理時間が十分に長くない場合,燃料リッチポケットが燃焼が起こるまで存在し,そこではアセチレンとピレンのような高濃度の煤前駆体が見出されることを示した。さらに,シミュレーション結果は,ピストンボウルを打撃する燃料ジェットによって誘起されたシリンダ内流れ構造と同様に,濡れた表面の位置が,噴射タイミングを変化させることによって著しく影響され,それは,その後の空気/燃料混合に影響を及ぼすことを示した。噴射燃料質量が増加するとき,燃焼室内の当量比分布は燃料リッチ側に向かってシフトし,アセチレンとピレンの生成が好ましい,Φ>1.5とより多くの混合物を生成する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  電荷 ,  *噴射 ,  シリンダ ,  ピストン ,  *ガソリン ,  煤 ,  燃焼室 ,  燃焼特性 ,  三次元 ,  計算流体力学 ,  アルキン ,  芳香族縮合炭化水素
準シソーラス用語： *燃料噴射時期 ,  *ガソリン直接噴射 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 火花点火機関  (PB02020C)

物質索引 (2件)： アセチレン ,  ピレン

タイトルに関連する用語 (7件)： ガソリン ,  直接噴射エンジン ,  充電 ,  噴射タイミング ,  噴射 ,  燃料 ,  質量