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J-GLOBAL ID:202102213038599324   整理番号:21A0676510

南アフリカ,Irene Stationにおける20年間の地上および衛星観測からのオゾン変動およびトレンド推定【JST・京大機械翻訳】

Ozone Variability and Trend Estimates from 20-Years of Ground-Based and Satellite Observations at Irene Station, South Africa
著者 (9件):
資料名:
巻: 11  号: 11  ページ: 1216  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7137A  ISSN: 2073-4433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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成層圏オゾンは紫外線(UV)放射に対して生物圏を保護するが,対流圏オゾンは温室効果ガスのように作用し,人為的汚染の指標である。本論文では,南部熱帯における最も古いオゾン観測所の1つであるIreneサイト(25.90S,28.22E)の地上ベースと衛星オゾン観測を組み合わせた。データセットは,1998年から2017年までの20年間にわたって収集したオゾンの毎日の全カラムと毎週のプロファイルから作成した。いくつかの欠測データを満たし,対流圏と成層圏カラムにオゾンの全カラムを分割するために,TOMS(全オゾンマッピング分光計),OMI(Ozone監視装置),MLS(Microwave Limb Sunder)実験からの衛星観測を用いた。対流圏カラムは,オゾンゾンデ実験からオゾンプロファイルを統合することによって導出され,一方,成層圏カラムは,全カラム(Dobson分光計によって記録される)から対流圏カラムを差し引くことによって得られ,そして,メソスフェアの寄与が無視できると仮定することによって得られる。得られたオゾン時系列の各々をウェーブレット変換の方法を適用して分析し,各オゾン時系列に寄与する主な強制の決定を可能にした。次に,傾向解析のための多変量Trend-RunモデルとMann Kendall検定を適用した。異なる分析手法にもかかわらず,得られた結果は広く類似し,一貫性がある。Trend-RunとMann Kendallでは成層圏カラムの減少を示した(それぞれ,Trend-RunとMann Kendallで0.56%と1.7%,Trend-RunとMann Kendallで10年当たり+2.37%と+3.6%)。さらに,ここで示した結果は,全オゾン減少の減速が対流圏オゾン濃度の寄与によることを示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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成層圏・中間圏  ,  気圏環境汚染  ,  対流圏・成層圏の地球化学 
引用文献 (61件):
  • IPCC. Climate Change 2014: Synthesis Report. Contribution of Working Groups I, II and III to the Fifth Assessment Report of the Intergovernmental Panel on Climate Change; Core Writing Team, Pachauri, R.K., Meyer, L.A., Eds.; IPCC: Geneva, Switzerland, 2014; p. 151.
  • Weber, M.; Dikty, S.; Burrows, J.P.; Garny, H.; Dameris, M.; Kubin, A.; Abalichin, J.; Langematz, U. The Brewer-Dobson circulation and total ozone from seasonal to decadal time scales. Atmos. Chem. Phys. 2011, 11, 11221-11235.
  • Laban, T.L.; van Zyl, P.G.; Beukes, J.P.; Vakkari, V.; Jaars, K.; Borduas-Dedekind, N.; Josipovic, M.; Thompson, A.M.; Kulmala, M.; Laakso, L. Seasonal influences on surface ozone variability in continental South Africa and implications for air quality. Atmos. Chem. Phys. 2018, 18, 15491-15514.
  • Sivakumar, V.; Ogunniyi, J. Ozone climatology and variability over Irene, South Africa determined by ground based and satellite observations. Part 1: Vertical variations in the troposphere and stratosphere. Atmósfera 2017, 30, 337-353.
  • Diab, R.D.; Thompson, A.M.; Mari, K.; Ramsay, L.; Coetzee, G.J.R. Tropospheric ozone climatology over Irene, South Africa, from 1990 to 1994 and 1998 to 2002. J. Geophys. Res. 2004, 109, D20301.
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