抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:高齢者上腕骨近位III、IV型骨折における鋼板固定と肩板縫合術の応用を検討する。【方法】2015年1月から2019年6月までに,上腕骨近位骨折患者42例の臨床データを遡及的に分析した。手術過程に従って、A群、B群、A群21例に分け、切開復位固定プレート内固定術、B群21例、切開整復固定鋼板内固定+肩袖縫合術を行った。両群患者のNeer肩関節機能スコア、術中及び術後状況を評価した。【結果】術後1週間のB群のNeer肩関節機能スコアは,A群(59.13±9.27,t=4.782,P<0.05)より有意に高かった(71.39±7.24)。骨折治癒時,2群間に有意差はなかった(t=1.350,P>0.05)。2A、B両群の外傷性肩腱板損傷率、骨移植率及び術中出血量には統計学的有意差がなかった(P>0.05)が、B群の手術時間(84.29±11.69)minはA群(75.63±12.71)minより明らかに高かった。統計的有意差が認められた(t=5.734,P<0.05)。3B群の肩制動時間(3.14±2.82)dはA群(7.00±7.53)dより少なく、統計学的有意差があり(t=7.234、P<0.05)、合併症発生率(14.29%)はA群(42.86%)より少なかった。有意差(x2=4.200,P<0.05),A,Bの2群間の骨折治癒時間に有意差はなく(t=0.853,P>0.05),プレート固定と肩甲縫合術の併用は,上腕骨近位III,IV骨折を治療するための良好な術式であった。術中固定、早期機能訓練の強化、術後合併症の減少などにおいて、明らかな優位性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】