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J-GLOBAL ID:202102213129658418   整理番号:21A2795023

進行性非小細胞肺癌患者における第一選択化学療法+セツキシマブの生存の予測因子としてのEGFR発現:第3相FLEX研究からのデータの分析【JST・京大機械翻訳】

EGFR expression as a predictor of survival for first-line chemotherapy plus cetuximab in patients with advanced non-small-cell lung cancer: analysis of data from the phase 3 FLEX study
著者 (14件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 33-42  発行年: 2012年 
JST資料番号: W1266A  ISSN: 1470-2045  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肺がん(FLEX)研究における第3相第1Line ErbituXからの所見は,第一選択化学療法へのセツキシマブの添加が,進行性非小細胞肺癌(NSCLC)患者で化学療法単独(ハザード比[HR]0 871,95%CI 0 0 762-0 996;p=0 044)と比較し,全生存を有意に改善することを示した。セツキシマブから最も利益を得る患者を定義するため,FLEX研究患者における腫瘍EGFR発現レベルと臨床転帰との関連を検討した。前向きに収集した腫瘍EGFR発現データを用いて,0-300の連続スケールでFLEX研究患者の免疫組織化学スコアを作成した。200のEGFR発現に対する結果に基づく識別閾値免疫組織化学スコアを選択するために,応答データを使用した。治療成績は,低(免疫組織化学スコア<20)と高(≧200)腫瘍EGFR発現を有する患者で分析した。FLEX研究における一次エンドポイントは,全生存であった。FLEX意図-治療(ITT)集団から患者を分析した。FLEX研究は,ClinicalTrials.gov,数NCT00148798で登録された。腫瘍EGFR免疫組織化学データは,FLEX研究ITT集団からの1125人(99人)の1121人に対して利用可能であった。高いEGFR発現は,345(31%)評価可能患者に対して記録され,776(69%)患者に対して低かった。高EGFR発現群の患者では,化学療法+セツキシマブ群で,化学療法単独群(中央値12±0か月[95%CI 10 2~15 2]対9 6か月[7 6~10 6]; HR 0 0 73, 0 58~0 93; p=0 011)で,副作用の有意の増加はなく,全生存は長かった。(中央値 12 0か月[95%CI 10 2~15 2] vs 9 6か月[7 6~10 6]; p=0.011)。低EGFR発現群(中央値9 8か月[8 9-12 2]対10 3か月[9 2-11 5]; HR 0 99, 0 84-1 16; p = 0 88)における患者に対する対応する生存利益は記録されなかった。EGFR発現群の間の全生存に対するHRの差を評価する治療相互作用試験は,EGFR発現に対する予測値を示した(p=0044)。高いEGFR発現は,進行性NSCLC患者における第一選択化学療法へのセツキシマブの追加から生存利益を予測することができる腫瘍バイオマーカーである。EGFR発現の評価は,この設定において個人化された治療アプローチを提供することができた。Merck KGaA.Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 

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