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J-GLOBAL ID：202102213181075511   整理番号：21A0645992

カルシウム欠乏型ヒドロキシアパタイトの合成と熱安定性に及ぼすフッ素の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of Fluorine on Calcium Deficient Hydroxyapatite Synthesis and Improvement of Thermo Stability

著者 (4件)： Rao Qunli (上海交通大学分析測試中心,上海,200240) ,  Fan Xiaolan (上海工程技術大学工程実訓中心,上海,201620) ,  Gu Xiang (上海交通大学分析測試中心,上海,200240) ,  Li Lingling (上海交通大学分析測試中心,上海,200240)
資料名： Shanghai Jiaotong Daxue Xuebao  (Shanghai Jiaotong Daxue Xuebao)
巻： 54  号： 5  ページ： 544-550  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1060A  ISSN： 1006-2467  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： フッ素化はカルシウム欠乏型ヒドロキシアパタイトの熱安定性を改善すると同時に、材料の元の良好な生体適合性と生物活性を保持できる。X線回折(XRD)によって,同じ化学的沈殿条件下で,合成生成物と熱安定性を,種々のフッ素含有量の下で研究した。フッ素を添加せず、合成産物は主に二水和リン酸水素カルシウム(DCPD)であり、少量のヒドロキシアパタイト(HA)を含有した。少量のフッ素を添加し,合成した生成物は,DCPDとカルシウム欠乏型フッ化ヒドロキシアパタイト(D-FHA)の混合物であった。フッ素含量が高まるにつれ、サンプル04Fの合成産物中にDCPDが消失し、D-FHAだけを残し、フッ素がこの合成反応過程においてDCPDのD-FHAへの転換を促進することが分かった。合成生成物をか焼した。200°Cの加熱温度において,脱ヒドロキシル反応は,フッ素と02Fの2つのサンプルにおいてのみ生じて,この反応は,フッ素の含有量が増すと,消失した。加熱温度が600°Cのとき,04Fサンプル中のD-FHAはβ-Ca3(PO4)2とβ-Ca2P2O7の2種類のリン酸カルシウムに分解し始め,フッ素含有量を増加させるとこの分解の温度上昇が起こり,D-FHAの安定性が向上した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  *フッ素 ,  水和 ,  熱安定性 ,  フッ素化 ,  リン酸カルシウム ,  か焼 ,  リン酸水素カルシウム ,  生物活性 ,  脱ヒドロキシ ,  加熱温度 ,  昇温 ,  生体適合性 ,  *ヒドロキシアパタイト
準シソーラス用語： 化学的沈殿 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： カルシウム欠乏 ,  ヒドロキシアパタイト ,  熱安定性 ,  フッ素