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J-GLOBAL ID:202102213219993377   整理番号:21A1433330

進行胃癌における超拡張性リンパ節郭清術の役割はあるか?Western High Volume Centerからの観察研究の結果【JST・京大機械翻訳】

Is There Any Role for Super-Extended Limphadenectomy in Advanced Gastric Cancer? Results of an Observational Study from a Western High Volume Center
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 1799  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7214A  ISSN: 2077-0383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:日本臨床腫瘍学群(JCOG)9501試験は,予防的D3リンパ節切除がD2リンパ節郭清より生存利点をもたらすことを見出しなかったが,漿膜下およびN0胃癌患者の予後が改善したことを見出した。この後向き観察研究の目的は,異なる患者サブグループにおけるD2またはD3リンパ節郭清後の生存を比較することであった。方法:本研究は,1992年から2011年の間にVerona(イタリア)で高容量センターでD2またはD3リンパ節郭清を受けた患者の全てを考察した。Bormann IVまたは神経内分泌腫瘍,早期胃癌または非治癒切除の患者を除いた後,分析は301人のR0患者:D2を受けた100人とD3リンパ節切除を受けた201人を含んだ。再発による術後死亡および死亡は,生存分析における終末イベントと考えられた。結果:D2患者は,ベースラインでD3患者より有意に高かった(69.82.3対62.210.7歳)。検索されたノードの中央値は,D2の後29(四分位範囲:24.539),D3の後43(3452)であった。5年の疾患関連生存率は,D2(44%,95%信頼区間(CI)3454%)およびD3(41%,3448%)(p=0.766)後に類似していた。性別,年齢,腫瘍部位,Laurn組織学,およびTおよびNステージを制御するCoxモデルから,D3後の癌関連死のリスクはD2後に記録されたそれと類似していることが示された(ハザード比0.97,95%CI0.671.42)。T2およびT4b患者におけるD2後,およびT3患者におけるD3の後,T状態とリンパ節郭清の拡大の間には有意な相互作用があった(p=0.012)。結論:この研究の所見は,D3リンパ節郭清が進行胃癌患者に対し日常的には示されないが,T層を介したD3後の生存の違いは,更なる考慮に値することを示す。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの外科療法  ,  消化器の腫よう 
引用文献 (16件):
  • Ferlay, J.; Soerjomataram, I.; Dikshit, R.; Eser, S.; Mathers, C.; Rebelo, M. Cancer incidence and mortality worldwide: Sources, methods and major patterns in GLOBOCAN 2012. Int. J. Cancer 2015, 136, E359-E386.
  • Verlato, G.; Giacopuzzi, S.; Bencivenga, M.; Morgagni, P.; De Manzoni, G. Problems faced by evidence-based medicine in evaluating lymphadenec- tomy for gastric cancer. World J. Gastroenterol. 2014, 20, 12883-12891.
  • Sasako, M.; Sano, T.; Yamamoto, S.; Kurokawa, Y.; Nashimoto, A.; Kurita, A.; Hiratsuka, M.; Tsujinaka, T.; Kinoshita, T.; Arai, K.; et al. D2 lymphadenectomy alone or with para-aortic nodal dissection for gastric cancer. N. Engl. J. Med. 2008, 359, 453-462.
  • Tokunaga, M.; Ohyama, S.; Hiki, N.; Fukunaga, T.; Aikou, S.; Yamaguchi, T. Can superextended lymph node dissection be justified for gastric cancer with pathologically positive para-aortic lymph nodes? Ann. Surg. Oncol. 2010, 17, 2031-2036.
  • Roviello, F.; Pedrazzani, C.; Marrelli, D.; Di Leo, A.; Caruso, S.; Giacopuzzi, S.; Corso, G.; De Manzoni, G. Super-extended (D3) lymphadenectomy in advanced gastric cancer. Eur. J. Surg. Oncol. 2010, 36, 439-446.
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