文献

J-GLOBAL ID：202102213227142468   整理番号：21A1154025

水耕及び水耕条件に対するバターヘッドレタス(Lactuca sativa,cv.Flandria)の成長と組織要素組成応答【JST・京大機械翻訳】

Growth and Tissue Elemental Composition Response of Butterhead Lettuce (Lactuca sativa, cv. Flandria) to Hydroponic and Aquaponic Conditions

著者 (3件)： Anderson Tyler S. (Department of Biological and Environmental Engineering, Cornell University, Ithaca, NY 14853, USA) ,  Villiers David De (Department of Horticulture, Cornell University, Ithaca, NY 14853, USA) ,  Timmons Michael B. (Department of Biological and Environmental Engineering, Cornell University, Ithaca, NY 14853, USA)
資料名： Horticulturae (Web)  (Horticulturae (Web))
巻： 3  号： 3  ページ： 43  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7199A  ISSN： 2311-7524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の主目的は,pH5.8(H5として参照),pH7.0(H7として参照)での水耕法,およびpH7.0(A7として参照)で再循環した水耕水で,従来の水耕法の下でレタスの性能を比較することであった。魚飼育システム(再循環養殖システムまたはRAS)とレタス成長システム(単独添加でキレート化鉄)の間の連続再循環水によって,水生栄養素を供給した。本論文では,H7がH5よりも26%少ないシュート新鮮重(FW)増殖と乾燥重量(DW)の18%低減を産み出すことを見出した。本研究ではまた,pH7.0(H7)での無機水耕栄養溶液を評価し,実験間の連続性を提供し,pH効果を分離した。A7植物バイオマス応答は,全てのバイオマス応答カテゴリーにおいてH5とは異ならなかった。H7はシュートFW,DWおよびDW/FWにおけるH5と根FWおよびDWとは異なっていた。H7は,シュートFW,DW/FWおよび根DWにおけるA7と異なった。Cuを除くH5とH7の間に組織元素差はなかった。CaとNa含有量はH5とA7の間で異なったが,微量元素Mn,MoとZnは異なった。一般的に,処理間の元素組織の違いは,栄養溶液中の同じ元素の違いに比例した。アクアポリンシステムは,2つの複雑なシステムが接続されているので,しばしば,より複雑で,より危険であると見做されている。しかし,王水システムは日常操作で管理することが驚くほど簡単であることが証明された。著者らのデータは,より高いpH7.0で操作されたアクアポンスシステム(A7)が,その増加pHとより少ない最適化栄養溶液元素濃度から,無機水耕pH7.0処理(H7)で生じる負のバイオマスと元素効果を相殺できることを示唆した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  亜鉛 ,  *レタス ,  カルシウム ,  銅 ,  ナトリウム ,  栄養素 ,  微量元素 ,  養殖 ,  *水耕 ,  バイオマス ,  乾物量 ,  キレート化
準シソーラス用語： 王水 ,  新鮮重 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 水耕 ,  アクアポニックス ,  pH ,  バイオマス ,  レタス ,  元素分析 ,  有機 ,  栄養素分析

分類 (1件)： 野菜  (FC03043X)

引用文献 (30件)：

• Resh, H.M. Hydroponic Food Production; CRC Press Taylor & Francis Group: Boca Raton, FL, USA, 2013.
• Jensen, M.H.; Collins, W.L. Hydroponic vegetable production. Horticultural 1985, 7, 483-558.
• Treftz, C.; Omaye, S.T. Hydroponics: Potential for augmenting sustainable food production in non-arable regions. Nutr. Food Sci. 2016, 46, 672-684.
• Timmons, M.B.; Ebeling, J.M. Chapter 19: Aquaponics. In Recirculating Aquaculture, 3rd ed.; Ithaca Publishing Company: Ithaca, NY, USA, 2013.
• D’Orbcastel, R.E.; Blancheton, J.P. Wastes from marine fish production systems: Characterization, minimization, treatment and valorization. World Aquac. 2006, 37, 30-35.

タイトルに関連する用語 (7件)： 水耕 ,  CV ,  成長 ,  組織 ,  要素 ,  組成 ,  応答