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J-GLOBAL ID:202102213267872649   整理番号:21A1274533

Codium isthmocladum Vickers由来の新規レクチンは病原性細菌に対してユニークなアミノ酸配列と抗生物膜作用を示す【JST・京大機械翻訳】

New lectins from Codium isthmocladum Vickers show unique amino acid sequence and antibiofilm effect on pathogenic bacteria
著者 (13件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 4263-4276  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1903A  ISSN: 0921-8971  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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緑藻Codiumの2つの新規レクチン(CiL-1とCiL-2)を単離した。両レクチンは,ヒトおよびウサギ赤血球を凝集できた。ガラクトシドとフェチュインは,CiL-1に対する阻害効果を示した。CiL-2はGalNAcとブタ胃ムチンにより阻害された。CiL-1は12kDaの単量体蛋白質であったが,CiL-2はSDS-PAGEで12kDa,ゲル濾過でオリゴマ状態を示した。CiL-1のMALDI-ToF-MSは分子量12.027±5Daを示し,一方,CiL-2は分子量12.264±5Daを示した。CiL-1の一次構造の98パーセントは,ほぼ60%の類似性を有する2つの反復ドメインに位置する112残基から成ると決定した。CiL-1は水生病原性真菌由来の仮想蛋白質との類似性を示した。CiL-2のN末端は,CiL-1または既知の蛋白質に類似性を示さなかった。CiL-1の三次元モデルは,良く構造化された疎水性コアを有する可変サイズのループによって接続された,バレル様配列に配置された4つの2鎖βシートから成る。結合部位予測は,CiL-1における2つの独立した単糖類結合部位の存在を示唆する。レクチンはグラム陽性およびグラム陰性細菌に対して抗菌活性を示さなかったが,Staphylococcus aureusおよびStaphylococcus epidermidisから生物膜形成を有意に阻害することができた。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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植物の生化学  ,  海藻類  ,  酵素生理 
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