文献
J-GLOBAL ID:202102213343619279   整理番号:21A2889857

Pseudomonas aeruginosaおよびBurkholderia cepacia複合体を含む多剤耐性細菌に対する塩酸S-(3,4-ジクロロベンジル)イソチオ尿素および新規構造的関連化合物のin vitro活性【JST・京大機械翻訳】

In vitro activity of S-(3,4-dichlorobenzyl)isothiourea hydrochloride and novel structurally related compounds against multidrug-resistant bacteria, including Pseudomonas aeruginosa and Burkholderia cepacia complex
著者 (11件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 27-32  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,多剤耐性(MDR)細菌に対するS-(3,4-ジクロロベンジル)イソチオ尿素塩酸塩(A22)および一連の構造的関連化合物の抗菌活性を確立することであった。21種の化合物の最小発育阻止濃度(MICs)を,嚢胞性線維症患者のsputaから分離したPseudomonas aeruginosa(n=19)およびBurkholderia cepacia複合体(BCC)(n=20)に加えて病原性細菌の18株に対して測定した。選択した化合物を,緑膿菌(n=100),BCC(n=12)およびStenotrophomonas maltophilia(n=19)を含む更なる分離株に対して試験した。S-(4-クロロベンジル)イソチオ尿素塩酸塩(C2)と従来の抗菌剤との相互作用を10種の緑膿菌株に対して調べた。選択した化合物も,NDM-1カルバペネマーゼ(n=64)およびメチシリン耐性Staphylococcus aureus(MRSA)(n=37)を生産する腸内細菌科に対して試験した。21の化合物のうち,14はグラム陰性菌に対して一般的により顕著な抗微生物活性を示した。P.aeruginosaに対して,最も活性な化合物はC2[MICの50%(MIC_50)=32μg/mL]であった。この化合物はBCCに対して最も活性であり,全ての分離株は64μg/mLで阻害された。C2と従来の抗菌剤との組合せ試験を受けたP.aeruginosaの全10株について,殺菌効果を少なくとも1つの組合せで達成した。C2とA22は,NDM-1カルバペネマーゼを産生する腸内細菌科に対して,強い活性[MIC(MIC_90)=4μg/mL]を示した。最後に,S-(4-クロロベンジル)-N-(2,4-ジクロロフェニル)イソチオ尿素塩酸塩はMRSAに対して良好な活性(MIC_90=8μg/mL)を示した。本研究は,広範囲の臨床的に重要なMDR細菌に対するイソチオ尿素誘導体の活性を確立した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗細菌薬の基礎研究 

前のページに戻る