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J-GLOBAL ID：202102213410417010   整理番号：21A0043981

子宮頸癌ING4遺伝子プロモーター領域のメチル化状態と臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Methylation status of ING4 gene promoter region in cervical cancer and its clinical significance

著者 (4件)： Chen Yan (中国科学技術大学附属第一医院(安徽省立医院)婦産科,合肥230001) ,  Niu Sanqiang (亳州市人民医院婦産科,亳州236800) ,  Hu Weiping (中国科学技術大学附属第一医院(安徽省立医院)婦産科,合肥230001) ,  Qian Lili (中国科学技術大学附属第一医院(安徽省立医院)婦産科,合肥230001)
資料名： Anhui Yike Daxue Xuebao  (Anhui Yike Daxue Xuebao)
巻： 55  号： 10  ページ： 1620-1624  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3527A  ISSN： 1000-1492  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:成長抑制因子4(ING4)遺伝子メチル化と子宮頚癌発生の関係及びその臨床意義を検討する。方法:確定診断された80例の子宮頸癌患者組織標本を収集し、同期の子宮良性病変で子宮全切除を行った50例の子宮頸組織標本を対照群とした。メチル化特異的PCR(MSP)を用いて,子宮頚癌組織および対照群におけるING4遺伝子プロモーターのメチル化状態を検出し,リアルタイム定量的逆転写酵素ポリメラーゼ連鎖反応(qRT-PCR)を用いてING4遺伝子のmRNA発現を検出した。ING4遺伝子プロモーターのメチル化状態と子宮頸癌の臨床病理特徴との関係を分析した。結果:子宮頚癌組織におけるING4遺伝子のメチル化率は82.5%(66/80)であり、対照群の12%(6/50)より高かった(P<0.01)。ING4のmRNA発現(0.41-±0.07)は,対照群におけるING4mRNA発現(0.87±0.16)より低かった。さらに,ING4プロモーター領域のメチル化された子宮頚癌組織中のING4mRNAレベル(0.37±0.06,n=66)はING4プロモーター領域の未メチル化子宮頸がん患者組織中のING4mRNAレベル(0.46±0.11,n=14)より低かった。子宮頚癌組織中のING4遺伝子プロモーターのメチル化と年齢、リンパ節状態、子宮頸がんの病理学的分類と臨床分期などの変数に統計学的有意差がなかった(P>0.05)。結論:ING4遺伝子プロモーター領域の高メチル化は子宮頚癌の発生発展と関係がある可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *メチル化 ,  *遺伝子 ,  *子宮 ,  リンパ節 ,  レプレッサー ,  *プロモーター領域 ,  *子宮頚部腫瘍 ,  RT-PCR法
準シソーラス用語： *子宮頚 ,  臨床病理学 ,  組織標本 ,  mRNA発現 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 女性生殖器と胎児の腫よう  (GS04000K) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 子宮頸癌 ,  遺伝子プロモーター ,  メチル化 ,  臨床的意義