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J-GLOBAL ID：202102213611141688   整理番号：21A2817289

LC-MS/MSによるコムギ及びコムギ製品中のデオキシニバレノール及びそのアセチル化誘導体,ニバレノール,T-2及びHT-2毒素を含むゼアラレノン及びトリコテセン類の定量:共同研究【JST・京大機械翻訳】

Determination of Zearalenone and Trichothecenes, Including Deoxynivalenol and Its Acetylated Derivatives, Nivalenol, T-2 and HT-2 Toxins, in Wheat and Wheat Products by LC-MS/MS: A Collaborative Study

著者 (4件)： Girolamo Annalisa De ,  Ciasca Biancamaria ,  Pascale Michelangelo ,  Lattanzio Veronica M.T.
資料名： Toxins (Web)  (Toxins (Web))
巻： 12  号： 12  ページ： 786  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7286A  ISSN： 2072-6651  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コムギ,小麦粉およびコムギクラッカーにおけるトリコテセン類,ニバレノール(NIV),デオキシニバレノール(DON)およびそのアセチル化誘導体(3-および15-アセチル-DON),T-2およびHT-2毒素およびゼアラレノン(ZEN)の同時定量のための分析法を,10か国からの15の参加者を含む共同研究を通して検証した。欧州委員会のM/520標準化指令内で行った検証研究を,IUPAC(国際および適用化学)国際調和プロトコルに従って実施した。方法は,アセトニトリル-水の混合物による均質化試料材料からのマイコトキシン抽出と,それに続く固相抽出カラムでの精製と濃縮に基づいた。内部標準物質として同位体標識マイコトキシンを用いて,マイコトキシン検出にタンデム質量分析と組み合わせた高速液体クロマトグラフィーを用いた。試験した汚染範囲はNIVで27.7から378g/kg,DONで234から2420g/kgであり,15-アセチル-DONで18.5から137g/kg,15-アセチル-DONで11.4から142g/kg,HT-2毒素で6.6から134g/kg,及びZENで31.6から230g/kgであった。”T-2毒素で11.4から142g/kg,及びZENで31.6から230g/kgまでであった。”NIVでは18.5から142g/kgであった。”T-2毒素では11.4から142g/kg]であった。また,T-2毒素では11.4から142g/kg,及びZENでは31.6から230g/kgであった。回収率は7197%の範囲であり,最も極性のマイコトキシンであるNIVの最低値であった。再現性の相対標準偏差(RSDr)は2.234%の範囲であり,一方,再現性(RSDR)の相対標準偏差は6.4%~45%であった。HorRat値は0.4~2.0であった。共同研究の結果は,候補法がコムギとコムギベースの製品における主要なFusarium毒素の法的限界を強制する目的に適合することを示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *アセチル化 ,  *コムギ ,  小麦粉 ,  *毒素 ,  Fusarium ,  高速液体クロマトグラフィー ,  タンデム質量分析 ,  同時定量 ,  マイコトキシン ,  ケトン ,  大環状化合物 ,  ラクトン ,  多価フェノール ,  芳香族縮合化合物 ,  脂環式化合物 ,  スピロ化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  エノン ,  ポリオール ,  ヒドロキシケトン ,  三環セスキテルペン
準シソーラス用語： *トリコテセン類 ,  *LC/MS/MS , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： トリコテセン ,  ゼアラレノン ,  Fusarium毒素 ,  コムギ ,  液体クロマトグラフィー-質量分析 ,  公式制御 ,  共同研究

分類 (2件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  穀類とその製品一般  (FJ04010T)

物質索引 (4件)： ゼアラレノン ,  デオキシニバレノール ,  ニバレノール ,  トリコテセン

引用文献 (29件)：

• Miller, J.D. Mycotoxins in small grains and maize: Old problems, new challenges. Food Addit. Contam. 2008, 25, 219-230.
• European Food Safety Authority (EFSA). Risks to human and animal health related to the presence of deoxynivalenol and its acetylated and modified forms in food and feed. EFSA J. 2017, 15, 4718.
• European Food Safety Authority (EFSA). Panel on Contaminants in the Food Chain. Scientific Opinion on the risks for public health related to the presence of zearalenone in food. EFSA J. 2011, 9, 2197.
• European Food Safety Authority (EFSA). Panel on Contaminants in the Food Chain. Scientific Opinion on the risks for animal and public health related to the presence of T-2 and HT-2 toxin in food and feed. EFSA J. 2011, 9, 2481.
• European Food Safety Authority (EFSA). Panel on Contaminants in the Food Chain. Scientific Opinion on risks for animal and public health related to the presence of nivalenol in food and feed. EFSA J. 2013, 11, 3262.

タイトルに関連する用語 (14件)： LC-MS ,  コムギ ,  デオキシニバレノール ,  アセチル化 ,  誘導体 ,  ニバレノール ,  T-2 ,  HT-2 ,  毒素 ,  ゼアラレノン ,  トリコテセン類 ,  定量 ,  共同 ,  研究