文献
J-GLOBAL ID:202102213774751935   整理番号:21A2079925

ウイルス侵入研究のための最適化でロバストなSARS-CoV-2偽ウイルスシステム【JST・京大機械翻訳】

An optimized and robust SARS-CoV-2 pseudovirus system for viral entry research
著者 (10件):
資料名:
巻: 295  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: E0807B  ISSN: 0166-0934  CODEN: JVMEDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
SARS-CoV-2はCoronavirus病2019(COVID-19)を引き起こす責任である。BSL-2研究所におけるSARS-CoV-2感染の研究のために,SARS-CoV-2偽ウイルス粒子(SARS2pp)産生と感染システムを,容易な観察と分析のために二重レポーター遺伝子eGFPとホタルルシフェラーゼ(Luc2)を有するレンチウイルスベクターを用いて構築した。SARS2ppの異なる生産条件の比較は,偽ウイルス力価が大いに改善されることを明らかにした。1)スパイク蛋白質の最後の19アミノ酸を除去し,シグナルペプチドをマウスIgkシグナル配列に置換;2)CAG以外のCMVプロモーターを用いてスパイク蛋白質を発現する(CMVエンハンサー,ベータアクチンプロモーター,スプライスドナーおよびベータグロビンスプライス受容体から成るハイブリッドプロモーター);3)SARS2pp産生のためのより良い最適化スパイク蛋白質配列のスクリーニング;4)SARS2pp生産培地に1%BSAを添加した。感染に対して,このSARS2pp系はMOI2-0.0002間で良好な直線関係を示し,組換えヒトACE2蛋白質及びSARS-CoV-2中和抗体を含むSARS-CoV-2感染阻害剤の評価に成功裏に使用された。腎臓,肝臓および小腸由来細胞株も,SARSppおよびSARS2ppに対して異なる感受性を示すことを見出した。ロバスト性と良好な性能を考えると,この偽ウイルス粒子産生と感染系はSARS-CoV-2侵入機構と阻害剤の将来の研究を大きく促進し,新しい新たなSARS-CoV-2変異体の研究に容易に応用できると考えられる。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  ウイルスの生化学  ,  遺伝子発現  ,  遺伝子操作  ,  ウイルス学一般 

前のページに戻る