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J-GLOBAL ID:202102213857949575   整理番号:21A0037918

頭頸部手術後の肺合併症を減らすためにどの麻酔レジメンが最良か?【JST・京大機械翻訳】

Which Anesthesia Regimen Is Best to Reduce Pulmonary Complications After Head and Neck Surgery?
著者 (6件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: E108-E115  発行年: 2021年 
JST資料番号: E0766D  ISSN: 0023-852X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:心臓および肺切除手術において,臨床術後肺合併症(PCCs)における静脈内および吸入麻酔の違いを検討した。他のタイプの手術におけるPCCsに対するこれら2つの麻酔薬の効果に対する臨床的証拠は,まだ欠けている。頭頚部癌に対する手術を受けている患者におけるPCCsの発生率に対するセボフルランとプロポフォールの影響を評価することを目的とした。STUDY DESIGN:二重盲検ランダム化比較試験。方法:一般的麻酔薬としてプロポフォールまたはセボフルランのどちらかに対する橈骨前腕または腓骨皮弁再建による頭頚部癌手術を予定したPCCsの中~高リスクで220人の成人を割り当てた。Clavien-Dindoスコアによる肺合併症の発生を,一次(術後7日以内に)転帰として定義した。結果:術後7日間のPPC発生率は,プロポフォールとセボフルラン群でそれぞれ32.4%と18.2%であった(P=0.027)。2つの群の手術の最後で気管切開術を受けた患者におけるPCCsの対応する発生率は,それぞれ44.8%と24.5%であった(P=0.030)。加えて,Clavien-Dindo分類は,軽度合併症(グレードIとII)のグループ間で有意差を示したが,主要な合併症(グレードIII-V)では示さなかった。結論:静脈内麻酔と比較して,セボフルランの投与は,橈骨前腕または腓骨皮弁再建による頭頚部癌手術後に気管切開術を受けた中等度および高リスク患者におけるマイナーなPCCs(グレードIおよびII)の発生率を低下させる。LEVEL OF EVIDENCE:2Laryngoscopy,131:E108-E115,2021。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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全身麻酔 
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