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J-GLOBAL ID:202102213951727920   整理番号:21A0029055

純粋および色素ドープコレステリック液晶の誘電挙動に及ぼすUV光強度の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of UV light intensity on dielectric behaviours of pure and dye-doped cholesteric liquid crystals
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号: 24  ページ: 22385-22397  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,アゾ染料メチルレッド(MR)ドープコレステリック液晶(CLC)複合材料の誘電特性に及ぼす紫外線(UV)光効果を探求することを目的とする。本研究で形成されたCLC複合材料は,5CBネマチック液晶(LC)とS811キラル添加物を含む。CLC/MR複合材料を得るために,CLCを2%wt/wt MRアゾ染料で分散させた。CLCおよびCLC/MR試料の誘電測定を,UV光の不在下および種々のUV光強度(30,60および90mW/cm2)で0および40Vに対して,誘電分光法を用いて行った。誘電定数は低周波値でUV光と共に増加することが観察された。誘電損失データを利用して緩和周波数を抽出し,UV光曝露で増加することを観測した。CLC試料の誘電異方性はp型からn型への典型的な転移を示したが,この挙動は60mW/cm2UV光強度以上でCLC/MR複合材料で消失した。誘電緩和データの抽出にはCole-Coleプロットを用い,得られた結果によると,CLC試料は0VでのみDebye型緩和を示し,一方,CLC/MR複合材料は0Vと40Vの両方で非Debye型緩和を示した。さらに,試料の伝導率特性も調べ,dc伝導率値を実験的ac伝導率値から抽出した。MRの取り込みはdc伝導率を増加させ,UV光曝露により顕著に増加し,従って,試料の電流-電圧特性においても同様の効果が観察された。結果は,アゾ色素MR分子が,それらが誘電と電気特性にいくつかの増強をもたらすので,CLCに適していることを示した。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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固体デバイス材料 
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