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J-GLOBAL ID:202102214147808328   整理番号:21A0144013

移動相として低分子量炭化水素を用いる超低温HPLC

Ultralow-Temperature HPLC Using Low-Molecular-Weight Hydrocarbons as Mobile Phases
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 109-114(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: L1501A  ISSN: 1342-8284  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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超低温HPLCにおいて,分析物の保持が強くなることが多く,溶出を阻害する。この問題を解決するために,モノリスODSカラム中の移動相として低分子量炭化水素,メタンおよびエタンの使用について調べた。これらの移動相の使用により,分析物の保持を低下させることに成功し,液体窒素ベースの移動相を用いた以前の研究では溶出されなかったモノクロロメタン,ジクロロメタン,n-オクタンが溶出された。オクタン構造異性体の分析から,極低温HPLCにおいて,分岐オクタンの保持が,n-オクタンの保持と比較して著しく減少し,即ち,イソオクタン(2,2,4-トリメチルペンタン)の保持因子はほとんど無視できることが明らかになった。分枝オクタンの保持因子は,-176°CでのHPLCで,n-ペンタンとn-ヘプタンの間に分布したが,50°Cでのガスクロマトグラフィーでは,これらの値はn-ヘプタンとn-オクタンの間であった。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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クロマトグラフィー,電気泳動 
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