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J-GLOBAL ID:202102214154212725   整理番号:21A0177130

結腸直腸癌患者に対する診断,進行および予後血清マーカーとしてのエンドシアリン(TEM1)-予備研究【JST・京大機械翻訳】

Endosialin (TEM1) as a Diagnostic, Progression, and Prognostic Serum Marker for Patients With Colorectal Cancer-A Preliminary Study
著者 (3件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 1073274820903351  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5155A  ISSN: 1073-2748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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結腸直腸癌(CRC)は,通常進行段階で診断される最も一般的な癌の一つである。本研究では,腫瘍内皮マーカー1(TEM1)の血清濃度を測定し,臨床病理学的特徴と相関し,TEM1が早期CRC診断,進行,および予後のバイオマーカーとして役立つかどうかを評価した。TEM1の濃度を,CRCの45人の患者と酵素結合イムノソルベント検定試験を用いた35人の健康な個人の血清サンプルで測定した。TEM1の平均血清濃度は,健常者と比較してCRC患者で有意に高かった(1.31±0.16対0.92±0.90ng/mL;P<0.001)。TEM1の平均濃度は,非癌対照個人(ステージI+II対対照1.21±0.13ng/mL:0.92±0.90ng/mL;P<0.001)と比較して,初期段階(ステージI+II)のCRC患者で有意に高かった。血清中のTEM1濃度は,Tステージ(P<0.001),Nステージ(P<0.001)およびMステージ(P=0.006)の発達と有意な関連を示した。CRC検出におけるTEM1感受性と特異性は,日常的に使用される血液マーカー(癌胎児抗原[CEA]と炭水化物抗原[Ca19-9])より高い。高いTEM1濃度(≧1.055ng/mL)の患者は,低いTEM1濃度(<1.055ng/mL)のCRC患者と比較して,より悪い全生存率を示した。結論として,TEM1は,CRC患者に対する潜在的診断,進行および予後血清バイオマーカーとして作用する。TEM1は,一般的に使用されるマーカーCEAおよびCa19-9の良好なサプリメントである可能性がある。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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