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J-GLOBAL ID:202102214275119303   整理番号:21A0167325

水-メタノール溶液中のポリ(N-イソプロピルアクリルアミド相転移のエネルギー論と機構【JST・京大機械翻訳】

Energetics and Mechanisms of poly(N-isopropylacrylamide) Phase Transitions in Water-Methanol Solutions
著者 (10件):
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巻: 53  号: 24  ページ: 10765-10772  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水-メタノール混合溶液におけるポリ-(N-イソプロピルアクリルアミド(PNIPAM)の相転移を,高感度示差走査熱量測定によって詳細に研究した。この研究から,メタノールモル分率(x_MeOH)に対する転移温度,エンタルピー,熱容量増加および幅の依存性を得た。転移温度はメタノールモル分率x_MeOH*~0.35で最小値を通過した。x_MeOH<x_MeOH*では,転移エンタルピーはメタノール含有量とともに急速に減少し,ポリマー濃度が100倍(150mg/mLまで)増加する場合でも測定できなかった。さらに,このx_MeOH範囲では,遷移熱容量増加は実質的に一定であったが,遷移幅は急激に増加した。遷移サーモグラムをOkada-Tanaka理論によって定量的に記述して,高分子熱応答性における高分子-溶媒相互作用協同性の役割を考慮した。このアプローチに関して,メタノール含有量の明確な範囲にわたって,PNIPAMは水-メタノール錯体の形で協同的ヒドロ溶媒和構造を有すると仮定した。この構造のエネルギーは,x_MeOH>x_MeOH*における構造の完全な消失までメタノール含有量の増加とともに滑らかに減少した。この範囲のメタノール含有量において,PNIPAMの相挙動は,有機溶媒中の高分子溶液の典型的な規則性,すなわちFlory-Hugginsパラメータがどのように温度に依存するかにより決定されると思われる。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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高分子溶液の物理的性質 
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