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J-GLOBAL ID:202102214413739327   整理番号:21A0649043

壁際に地山を残置した山留めの設計法に関する研究

Study on Design Method for Earth Retaining Structure Applied to Excavation Leaving Ground Beside Wall
著者 (2件):
資料名:
号: 84  ページ: ROMBUNNO.2020.084.47  発行年: 2020年12月 
JST資料番号: G0068C  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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掘削工事の工期短縮や作業性向上を実現するため,掘削の過程で山留めの壁際に一定の幅で地山を残置する場合がある。このような場合,残置した地山が山留め壁の変位を抑制する効果を適切に考慮することで,安全性を保持しつつ経済的な設計が可能となる。しかしながら,現状では実測記録に基づく知見が限られているため,残置した地山の変位抑制効果を定量的に評価する方法は確立されていない。そこで,本研究では,複数の建設現場において壁際に地山を残置した状態を設け,山留めの挙動を実測した。さらに,山留め設計に用いられる梁・ばねモデル解析において,地山を残置した部分的な掘削による水平地盤反力と側圧の変化を考慮する手法を提案した。提案手法に基づく解析により,実測した山留め挙動と対応する結果が得られることを示した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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土工計画,土工事 
引用文献 (6件):
  • 日本建築学会:山留め設計指針,pp. 181-182,2017. 11
  • 丸岡正夫,幾田悠康,他:アイランド工法等での押え斜面の受働土圧,第23回土質工学研究発表会発表講演集,pp. 1627-1630,1988. 6
  • 堀田洋之,田口智也:山留め壁際の法残し効果の梁・ばねモデルによる評価,日本建築学会大会学術講演梗概集,pp. 475-476,2015. 9
  • 石井雄輔,宮崎祐助,他:山留め壁近傍に残した法面の変形抑止効果,日本建築学会大会学術講演梗概集,pp. 647-648,1999. 9
  • 傾斜地盤における基礎の耐力評価WG:「傾斜地盤における基礎の耐力評価」に関する研究の現状-その2:杭基礎の文献調査と杭水平抵抗算定法の提案-, 日本建築学会技術報告集,No. 6,pp. 43-46,1988. 10
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