文献

J-GLOBAL ID：202102214661607394   整理番号：21A2663651

空気熱源ヒートポンプ逆循環除霜の最適化研究の現状と開発動向【JST・京大機械翻訳】

Research Status and Trends on Reverse Cycle Defrosting for Air Source Heat Pump Units

著者 (4件)： Song Mengjie (北京理工大学机械与車輌学院能源与動力工程系発動机研究所,北京100081) ,  Mao Ning (中国石油大学儲運与建筑工程学院,山東青島266580) ,  Lei Shangwen (北京理工大学机械与車輌学院能源与動力工程系発動机研究所,北京100081) ,  Dang Qun (北京理工大学机械与車輌学院能源与動力工程系発動机研究所,北京100081)
資料名： Dongbei Dianli Daxue Xuebao  (Dongbei Dianli Daxue Xuebao)
巻： 41  号： 2  ページ： 1-19  発行年： 2021年 
JST資料番号： C3538A  ISSN： 1005-2992  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 空気熱源ヒートポンプが低温高湿環境で作動する時、その屋外空気側フィン管熱交換器の表面着霜という難題が存在し、国内外の学者はヒートポンプ除霜研究に身を投げ、特に改造簡単、除霜効率が高く、外部補助熱源を必要としないなどの多くの利点を有する逆循環除霜を目標とした。性能最適化比較実験研究、性能最適化数値シミュレーション研究、制御戦略最適化研究などの3つの方面で、既存の空気熱源ヒートポンプ逆循環除霜の最前線研究成果について総括した。結果により、相変化エネルギー貯蔵逆循環除霜方法は、除霜時のエネルギー不足の根本的な問題を解決し、性能最適化比較実験研究部分の重点となることが分かった。多ループ熱交換器の除霜プロセスの段階的分割と,除霜プロセスの負の影響,逆循環の初期段階における熱交換器間の金属蓄熱量の移動,除霜プロセスの数理モデリングの検証と外挿などに対して,性能最適化の数値シミュレーション研究における重点となる。逆サイクル除霜開始と終了段階の制御戦略を最適化するため、霜層の厚みと着霜総量の精密測定、及び4種類の典型的な誤除霜現象の除去などに対して、制御戦略の最適化研究重点となる。最後に、空気熱源ヒートポンプの逆循環除霜の将来研究について展望し、特に、ヒートポンプ結霜前期の垂直フィン表面の微小凝縮水滴の粒径と分布などの成長状態、水滴変形、滑り、破裂、凝結、衝突などの動力学挙動の変化法則を強化すべきことを指摘した。水滴核形成と相転移の間の内部温度場分布などの熱力学的挙動の変化規則の総合的研究を,行った。本レビューは,空気熱源ヒートポンプの逆循環除霜領域のシステム設計最適化と着霜除霜機構研究のための参照と参照を提供する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 核形成 ,  凝縮 ,  *最適化 ,  低温 ,  水滴 ,  熱交換器 ,  フィン ,  凝結 ,  *霜 ,  *除霜 ,  *ヒートポンプ ,  着霜 ,  内部温度
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  設計最適化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 空気熱源ヒートポンプ ,  循環 ,  除霜 ,  最適化 ,  研究 ,  現状 ,  開発動向