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J-GLOBAL ID：202102214695575589   整理番号：21A0205560

水分解を用いた水素駆動ソフトアクチュエータのモデリングと水素誘起応力特性評価【JST・京大機械翻訳】

Modelling and hydrogen-induced stress characterization of hydrogen-driven soft actuator using water splitting

著者 (2件)： Omiya Masaki (Department of Mechanical Engineering, Keio University, 3-14-1, Hiyoshi, Kohoku-ku, Yokohama, Kanagawa, 223-8522, Japan) ,  Kurokawa Masato (Department of Mechanical Engineering, Keio University, 3-14-1, Hiyoshi, Kohoku-ku, Yokohama, Kanagawa, 223-8522, Japan)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 46  号： 2  ページ： 2835-2843  発行年： 2021年 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水分解による水素生産は,そのクリーンさと環境への優しさのため,将来の重要な電源であると期待されている。本研究では,水分解によって生じる水素によって駆動されるアクチュエータを研究し,バイモルフ型水素アクチュエータに対する水素誘起応力モデルを開発した。パラジウム電極(Pd-PVC)によるポリ塩化ビニル製電極を有するソフトアクチュエータの試験から,水分解時の水素吸収により誘起された応力と曲げモーメントを定量的に評価した。その結果,パラジウム電極の厚さはPd-PVCアクチュエータの機械的性能に影響し,より薄いパラジウム電極はより大きな曲げモーメントと先端変位を示した。単純なメカノ-電気-化学結合方程式を提案し,曲げモーメント,応力,および水分解に用いる電荷の間の関係を記述した。パラジウム電極ソフトアクチュエータは,水素発生器/貯蔵機構および機械的アクチュエータとして作動し,小型システムまたはマイクロまたはナノデバイスの電源に有用であった。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化学結合 ,  曲げモーメント ,  *水素 ,  パラジウム ,  アクチュエータ ,  水素吸蔵 ,  キャラクタリゼーション ,  水素製造 ,  ナノデバイス ,  ソフトアクチュエータ ,  *水分解 ,  機械的性能 ,  水素発生器
準シソーラス用語： バイモルフ ,  パラジウム電極 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ソフトアクチュエータ ,  水素貯蔵 ,  パラジウム ,  水分解 ,  ストレス

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  気体燃料の製造  (YE02030F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水分解 ,  水素 ,  ソフトアクチュエータ ,  モデリング ,  誘起 ,  応力 ,  特性評価