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J-GLOBAL ID：202102214712320122   整理番号：21A0114703

敗血症患者の心筋損傷に対するNT-proBNPとヘマトクリットの診断価値【JST・京大機械翻訳】

The diagnostic value of NT-proBNP and hematocrit on myocardial injury in patients with sepsis

著者 (5件)： He Fen (延安大学附属医院 外科重症監護中心 陜西 延安 716000) ,  Zheng Yanni (延安大学附属医院 外科重症監護中心 陜西 延安 716000) ,  Sha Haiwang (延安大学附属医院 外科重症監護中心 陜西 延安 716000) ,  Yuan Weiwei (延安大学附属医院 外科重症監護中心 陜西 延安 716000) ,  Li Lingxia (延安大学附属医院 麻醉科 陜西 延安 716000)
資料名： Linchuang he Shiyan Yixue Zazhi  (Linchuang he Shiyan Yixue Zazhi)
巻： 19  号： 20  ページ： 2150-2153  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3380A  ISSN： 1671-4695  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:敗血症患者の心筋損傷に対するN末端B型ナトリウム利尿ペプチド(NT-proBNP)とヘマトクリット(HCT)の診断価値を検討する。方法:前向きに2017年2月から2019年11月まで延安大学付属病院ICU病棟で診療した敗血症患者108例を研究対象とし、心筋損傷状況によりグループ分けを行った。心筋損傷群と非心筋損傷群の腎機能指標[血清クレアチニン(Scr)、尿素窒素(BUN)]と心筋酵素指標[血清クレアチンキナーゼ(CK)、クレアチンキナーゼアイソザイム(CK-MB)、乳酸脱水素酵素(LDH)]含有量を測定した。血清NT-proBNPとHCT値など。敗血症患者の心筋損傷とNT-proBNP、HCTなどの指標との相関性を分析した。結果:108例の患者のうち、36例(損傷群)は心筋損傷が発生し、発生率は33.3%であった。損傷群のScr,BUN,CK-MB,LDHはそれぞれ(174.20±22.75)μmol/L,(26.10±3.29)μmol/L,(250.14±32.49)U/L,(23.08±4.)であった。82)U/L,(192.84±25.10)U/Lは,非損傷群[(131.48±24.88)μmol/L,(15.20±3.11)μmol/L,(154.09±20.44)U/L,(15)より有意に高かった。(P<0.05)。損傷群のNT-proBNPおよびHCTレベルは,それぞれ(46.66±5.44)ng/mLおよび(37.41±1.44)%であり,非損傷群[(27.83±2.11)ng/mLおよび(30.66±1.11)%]より有意に高かった。統計的有意差が認められた(P<0.05)。Spearman相関分析では,心筋損傷はCK,CK-MB,LDH,NT-proBNP,HCTと相関していた(r=0.544,0.482,0.421,0.389,0.672,P<0.05)。ロジスティック回帰分析では,CK-MB,LDH,NT-proBNP,HCTが心筋損傷の発生に影響を及ぼす因子であることを示した(P<0.05)。結論:敗血症患者の心筋損傷は比較的よく見られ、多くはNT-proBNPの高発現とHCTの増加を伴い、NT-proBNP、HCTは敗血症患者の心筋損傷を引き起こす影響要素である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酵素 ,  クレアチンキナーゼ ,  血清 ,  *心筋 ,  乳酸デヒドロゲナーゼ ,  *ヘマトクリット ,  *敗血症 ,  尿素態窒素 ,  *心筋疾患 ,  BNP【ペプチド】 ,  *細菌感染症
準シソーラス用語： ロジスティック回帰分析 ,  血清クレアチニン ,  *NT-proBNP ,  腎機能 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 敗血症 ,  患者 ,  心筋損傷 ,  ヘマトクリット ,  診断 ,  価値