文献
J-GLOBAL ID:202102214806628980   整理番号:21A0573749

補酵素Q_10-ポリエチレングリコールモノステアリン酸ナノ粒子:注射可能な水溶性製剤【JST・京大機械翻訳】

Coenzyme Q10-Polyethylene Glycol Monostearate Nanoparticles: An Injectable Water-Soluble Formulation
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 86  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7134A  ISSN: 2076-3921  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
補酵素Q10(CoQ10)の治療的応用は,水性媒体中での溶解性の欠如によって非常に制限される。本研究では,ポリエチレングリコールモノステアリン酸(stPEG)を用いて,新しい処方としてCoQ10を含むミセルを構築した。ミセル製剤(stPEG/CoQ10)を,それぞれ10,25,40,55および140PEG反復単位を有する5種類のstPEGを用いて調製した。ミセル調製は単純であり,stPEGとCoQ10のみから成る。次に,これらのミセルの物理的性質と血液循環を比較した。この製剤のCoQ10負荷は約15w/w%であった。動的光散乱法に基づき,stPEG/CoQ10ミセルの平均分子量は約15~60nmであった。これらのミセルのゼータ電位は約10~25mVであった。stPEG25,40,および55を用いたミセルは,水中で高い溶解性を示した。さらに,これらのミセルはin vitro抗酸化活性を有した。stPEG25,40,55,および140を用いたミセルの血液循環を比較すると,stPEG55を用いたミセルは血液中で有意に高い循環を示した。stPEG55/CoQ10ミセルはマウスにおけるアセトアミノフェン誘発肝障害に対して保護作用を示した。結論として,これらのデータは,stPEG/CoQ10ミセル水性製剤の静脈内投与が,酸化ストレスに対して大きな値であることを示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎) 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (25件):
  • Al-Hasso, S. Coenzyme Q10: A Review. Hosp. Pharm. 2001, 36, 51-55.
  • Crane, F.L.; Navas, P. The diversity of coenzyme Q function. Mol. Asp. Med. 1997, 18, 1-6.
  • Mellors, A.; Tappel, A.L. The inhibition of mitochondrial peroxidation by ubiquinone and ubiquinol. J. Biol. Chem. 1966, 241, 4353-4356.
  • DiMauro, S.; Hirano, M.; Schon, E.A. Approaches to the treatment of mitochondrial diseases. Muscle Nerve 2006, 34, 265-283.
  • Lockwood, K.; Moesgaard, S.; Hanioka, T.; Folkers, K. Apparent partial remission of breast cancer in “High Risk” patients supplemented with nutritional antioxidants, essential fatty acids and Coenzyme Q10. Mol. Asp. Med. 1994, 15, S231-S240.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る