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J-GLOBAL ID：202102214922998325   整理番号：21A0281636

分子の強場イオン化における電子再散乱によりプローブした分子ポテンシャル異方性【JST・京大機械翻訳】

Molecular potential anisotropy probed by electron rescattering in strong-field ionization of molecules

著者 (1件)： Cornaggia C. (Universite Paris-Saclay, CEA, CNRS, LIDYL, CEA Paris-Saclay, batiment 522, 91191 Gif-sur-Yvette, France)
資料名： Physical Review. A  (Physical Review. A)
巻： 103  号： 1  ページ： 013102  発行年： 2021年 
JST資料番号： D0323D  ISSN： 2469-9926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原子と分子のレーザ誘起イオン化に続く再散乱と電子ビームによる電子-イオン衝突の間の主な違いの一つは,レーザ実験でのイオンサイトの周りの電子の発散動力学である。この報告は,[数式:原文を参照]と[数式:原文を参照]における強いフェムト秒レーザ場によるトンネルイオン化と再散乱後の脱部分電子に及ぼす線形と対称分子イオンの異方性ポテンシャルの影響の調査を目的とする。レーザ励起条件を選択し,最大衝突エネルギーは20eVのオーダーであった。再散乱が重要なエネルギー範囲では,光電子角分解エネルギースペクトルの角幅が平行配列で記録された角度分解エネルギースペクトルの角幅よりもレーザ偏光に対して垂直に整列した[数式:原文を参照]と[数式:原文を参照]分子に対して顕著に大きいことが分かったが,[数式:原文を参照]と[数式:原文を参照]は配列に関して反対のトンネルイオン化動力学に従う。この効果が観察される衝突エネルギーと角度範囲では,衝撃パラメータの最低値は1原子単位より小さい。発散電子のアプローチは,分子イオンコア配列,すなわち,異方性分子ポテンシャルに依存する軌道に対して十分であると推測される。Copyright 2021 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *イオン ,  *イオン化 ,  衝撃 ,  電子ビーム ,  偏光 ,  エネルギー分布 ,  *再散乱 ,  イオン-電子衝突 ,  レーザ励起 ,  衝突エネルギー ,  光電子 ,  フェムト秒レーザ
準シソーラス用語： レーザ誘起 ,  トンネルイオン化 ,  分子イオン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分子と光子の相互作用  (BH06120R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 分子 ,  イオン化 ,  電子 ,  再散乱 ,  プローブ ,  ポテンシャル ,  異方性