文献
J-GLOBAL ID:202102215377355293   整理番号:21A0013586

マンニトールは代替局所麻酔薬としてジフェンヒドラミンの抗侵害受容作用を増強する【JST・京大機械翻訳】

Mannitol Enhances the Antinociceptive Effects of Diphenhydramine as an Alternative Local Anesthetic
著者 (10件):
資料名:
巻: 2020  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7813A  ISSN: 1203-6765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最近,マンニトールはリドカインの抗侵害効果の増強に有効であることが報告されている。しかし,今日までの単独研究は,代替局所麻酔薬としての侵害受容処理のためのマンニトールの有無によるジフェンヒドラミンを比較した。本研究では,マンニトールと組み合わせたジフェンヒドラミンの抗侵害効果増強を検討した。体重230~260gの雄のSprague-Dawleyラットを,ジフェンヒドラミンの抗侵害作用を評価するためにホットプレート試験に用いた。すべての化学物質を等張生理食塩水に溶解し,ホットプレート試験の10分前に右後足の足底表面に皮下投与した。0.5%または1%のジフェンヒドラミンの皮下注射は,賦形剤処理と比較して,禁断潜伏時間の有意な阻害を生じた。抗侵害受容作用はジフェンヒドラミン注射の10分後に出現し,30分以上持続した。1%ジフェンヒドラミンの抗侵害作用は,1%リドカインのそれらと統計学的に異ならなかった。0.5Mのマンニトール溶液のみの皮下注射は,休薬潜伏時間に影響しなかったが,0.5Mのマンニトールによる1%のジフェンヒドラミンは,抗侵害受容を有意に増強した。エピネフリン(1:100,000)溶液による1%ジフェンヒドラミンの皮下注射はジフェンヒドラミンの抗侵害作用を増加させなかった。これらの結果は,マンニトールによるジフェンヒドラミンが代替局所麻酔薬として使用できることを示唆する。Copyright 2020 Jo-Young Son et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
たんでき性鎮痛薬・麻薬の基礎研究  ,  神経の基礎医学 
引用文献 (35件):
もっと見る

前のページに戻る