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J-GLOBAL ID:202102215454833343   整理番号:21A2679794

肝硬変の予後に及ぼすボディマスインデックスの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Body Mass Index on the Prognosis of Liver Cirrhosis
著者 (14件):
資料名:
巻:ページ: 700132  発行年: 2021年 
JST資料番号: U7088A  ISSN: 2296-861X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:現在,肝硬変の予後とボディマスインデックス(BMI)の関連は議論の余地がある。著者らの後向き研究は,肝硬変の転帰に対するBMIの影響を評価することを目的とした。方法:第1部では,長期死亡を,前向きに確立された単一施設データベースから,肝硬変の436人の患者および悪性腫瘍なしで評価した。第2部では,病院内死亡を,肝硬変の379人の患者および著者らの後ろ向き多施設研究から急性胃腸出血(AGIB)で評価した。BMIを計算し,低体重(BMI<18.5kg/m2),正常体重(18.5≦BMI<23.0kg/m2)および過体重/肥満(BMI≧23.0kg/m2)に分類した。結果:最初の部分では,Kaplan-Meier曲線分析は,正常体重群(p=0.047)より過体重/肥満群で有意に高い累積生存率を示した。Cox回帰分析は,過体重/肥満が,正常体重群[ハザード比(HR)=0.635;95%CI:0.405~0.998;p=0.049]と比較して,長期死亡率の低下と有意に関連していたが,年齢,性別およびChild-Pughスコア(HR=0.758;95%CI:0.479~1.19;p=0.236)を調整した後の独立した予測因子ではないことを示した。第2部では,Kaplan-Meier曲線分析は,過体重/肥満と正常体重群の間の累積生存率に有意差を示さなかった(p=0.094)。Cox回帰分析も,過体重/肥満が,正常体重群(HR=0.349;95%CI:0.096~1.269;p=0.110)と比較して,院内死亡率と有意に関連しないことを示した。2つの部分の両方において,Kaplan-Meier曲線分析は,体重と正常体重群の間の累積生存率に有意差を示さなかった。結論:過体重/肥満は,肝硬変患者の長期生存と中程度に関連しているが,独立した予後予測因子ではない。肝硬変およびAGIB患者の短期生存に対する過体重/肥満の影響はほとんどない。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  疫学 
引用文献 (50件):
  • Obesity: preventing and managing the global epidemic. Report of a WHO consultation. World Health Organ Tech Rep Ser. (2000) 894:i-xii, 1-253.
  • Trends in adult body-mass index in 200 countries from 1975 to 2014: a pooled analysis of 1698 population-based measurement studies with 19·2 million participants. Lancet. (2016) 387:1377-96. doi: 10.1016/S0140-6736(16)30054-X
  • Hourigan LF, Macdonald GA, Purdie D, Whitehall VH, Shorthouse C, Clouston A, et al. Fibrosis in chronic hepatitis C correlates significantly with body mass index and steatosis. Hepatology. (1999) 29:1215-9. doi: 10.1002/hep.510290401
  • Naveau S, Giraud V, Borotto E, Aubert A, Capron F, Chaput JC. Excess weight risk factor for alcoholic liver disease. Hepatology. (1997) 25:108-11. doi: 10.1002/hep.510250120
  • Adler M, Schaffner F. Fatty liver hepatitis and cirrhosis in obese patients. Am J Med. (1979) 67:811-6. doi: 10.1016/0002-9343(79)90740-X
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