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J-GLOBAL ID:202102215509472825   整理番号:21A2889904

敗血症患者における持続注入中の早期不適切なバンコマイシン濃度の決定因子【JST・京大機械翻訳】

Determinants of early inadequate vancomycin concentrations during continuous infusion in septic patients
著者 (11件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 332-337  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バンコマイシンは,薬剤効果を最適化するために,連続注入により重症患者にしばしば投与される;しかし,敗血症患者におけるこの戦略の有効性に関するデータはほとんどない。この後ろ向き分析では,Hopital Erasme(Brussels,ベルギー)の集中治療部門におけるバンコマイシンの連続注入で治療した261人の患者を評価した。クレアチニンクリアランス(CL_Cr)を24時間尿収集から計算し,体表面積に標準化した。研究期間中に,139人の患者(53%)は,第1日に不十分なバンコマイシン濃度(<20μg/mL)と第2日で87人の患者(33%)を示した。治療の1日目に不十分な薬物濃度を有する患者は,より大きなCL_Crを有し,他の患者より低負荷および毎日のバンコマイシン用量を受け,より大きな血管収縮支持を受け,より高いSepsisと関係した臓器不全評価スコアを示した。多変量回帰分析では,高いCL_Crと男性の性別は,治療の1日目と2日目で不十分なバンコマイシン濃度の存在を独立して予測した。CL_Crに対する受信者動作特性曲線分析は,治療の1日目で不十分な薬物濃度を予測するために,0.75(95%信頼区間0.69~0.81)の濃度-時間曲線下面積を示した。CL_Cr>120mL/min/1.73m2は,バンコマイシン濃度<20μg/mLに対して,26%の感度,94%の特異性および84%の84%の陽性予測値を有した。結論として,現在推奨された用量でのバンコマイシンの連続注入で治療した敗血症集中治療室患者の約半分は,治療の初期段階において不十分な薬物濃度を有していた。高いCL_Crは不十分な薬物濃度と最も強く関連する変数であった。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生物薬剤学(臨床) 
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