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J-GLOBAL ID：202102215706385225   整理番号：21A1158118

卵巣切除ラットにおける骨粗鬆症に及ぼすメトホルミンの影響と機構研究【JST・京大機械翻訳】

The impact and mechanism of metformin on osteoporosis in ovariectomized rats

著者 (5件)： Su Shan (蘭州大学第一臨床医学院,甘粛 蘭州730000;蘭州大学第一医院内分泌科,甘粛 蘭州730000) ,  Yang Yunrui (蘭州大学第一臨床医学院,甘粛 蘭州730000;蘭州大学第一医院内分泌科,甘粛 蘭州730000) ,  Li Hongli (蘭州大学第一医院内分泌科,甘粛 蘭州730000) ,  Wang Liting (蘭州大学第一医院内分泌科,甘粛 蘭州730000) ,  Zhen Donghu (蘭州大学第一医院内分泌科,甘粛 蘭州730000)
資料名： Zhongguo Guzhi Shusong Zazhi  (Zhongguo Guzhi Shusong Zazhi)
巻： 26  号： 12  ページ： 1749-1754  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3066A  ISSN： 1006-7108  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:エストラジオールを対照とし、メトホルミン(metformin、MF)による卵巣摘出ラットの骨密度及び骨ミネラル含有量への影響を観察し、細胞、分子レベルからMFの可能な骨保護機序を検討する。【方法】60匹の雌SDラットを4群にランダムに分割した:偽手術(SHAM)群,卵巣切除(OVX)群,卵巣切除+メトホルミン(OVX+MF)群,卵巣切除+エストラジオール(OVX+E2)群。ラット右脛骨の骨密度と骨ミネラル含有量を,60日間の経口投与後に測定した。ラット骨髄間葉系幹細胞(BMSCs)を分離,培養し,骨芽細胞への分化を誘導し,MTTアッセイにより細胞活性と増殖能を測定した。アルカリホスファターゼ(ALP)活性,石灰化結節の数,カルシウム含有量,コラーゲンI(OC),オステオカルシン(OPG),NFκB受容体のリガンド(RANKL)を測定した。インターロイキン-6(IL-6)の遺伝子発現レベルを測定した。【結果】OVX群と比較して,OVX+MFとOVX+E2は,骨細胞の増殖とALP活性を有意に増強し,骨密度,骨ミネラル含有量,およびカルシウム沈着量を有意に増加させ(P<0.05),両群のcollagentypeI,OC,およびOVX+E2は有意に増加した。OPGmRNAの発現レベルは有意に増加したが,RANKLとIL-6mRNAの発現は抑制された。OVX+MF群の卵巣摘出ラット骨芽細胞の増殖能力、ALP活性、カルシウム沈着量、collagentypeI、OC、OPGmRNA発現レベルはOVX+E2群より低かった。IL-6mRNA発現はOVX+E2群より高かった(P<0.05)。SHAM群と比較して,OVX+MF群のcollagentypeI,OC,OPGmRNAの発現は,より高かった(P<0.05)。結論:メトホルミンはOPG/RANKL/RANKシグナル伝達経路を通じて、BMSCsの骨芽細胞への分化を促進し、卵巣摘出ラット骨粗鬆症の状態を有効的に逆転させ、この潜在的な骨保護作用は糖尿病による骨粗鬆症を改善する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルカリ性ホスファターゼ ,  石灰化 ,  糖尿病 ,  *ラット ,  脛骨 ,  インターロイキン ,  遺伝子発現 ,  *骨粗鬆症 ,  *卵巣切除 ,  骨芽細胞 ,  骨密度 ,  RANKL ,  脂肪族アミン
準シソーラス用語： オステオカルシン ,  卵巣摘出ラット , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 運動器系の基礎医学  (GG01020B)

物質索引 (1件)： メトホルミン

タイトルに関連する用語 (5件)： 卵巣切除 ,  ラット ,  骨粗鬆症 ,  メトホルミン ,  研究