抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:糖尿病腎症(DN)の早期診断におけるシスタチンC(Cys-C)と糖化ヘモグロビン(HbA1c)の応用価値を検討する。方法:2015年3月-2019年6月の間に、当院で受け入れた172例のDN患者をこの研究対象とし、患者のHbA1cレベルの違いにより4群に分け、各群43例とした。A群のHbA1cレベルは5.9%7.0%で、B群のHbA1cレベルは7.1%9.0%、C群のHbA1cレベルは9.1%11.0%、D群はHbA1cレベル>11.0%であった。また、同期43名の健康診断者を対照群とし、5群の被験者におけるCys-C、HbA1cレベルの差異を測定し、患者群とコントロール群のCys-C、HbA1cの陽性検出率を比較した。【結果】5群の被験者におけるCys-CおよびHbA1cの水準は,対照群<A群<B群<C群<D群であった。患者のCys-CとHbA1cの陽性検出率は,それぞれ50.58%と65.70%で,対照群の0.00%と0.00%より有意に高かった(x2=36.533,59.547,P<0.05)。結論:Cys-C、HbA1c連合による早期DNの診断は、その陽性検出率を高め、重要な臨床意義を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】