抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】剪断波弾性イメージングによる甲状腺結節特性の評価における剪断波弾性係数の価値を分析する。方法:2019年10月から20年10月まで,広州中医薬大学第一付属病院で治療した甲状腺結節患者120例,合計164病変,せん断波エラストグラフィー検査を行い,せん断波弾性係数値を得て,手術病理結果をゴールドスタンダードとした。受信者動作特性(ROC)曲線を作成し、甲状腺結節良悪性鑑別価値を評価した。【結果】164の甲状腺結節のうち,91の良性結節と73の悪性結節が外科的病理学によって確認された。良性結節の弾性係数の平均値,弾性係数の最小値,弾性係数の最大値は,それぞれ,(20.23±7.88),(13.95±7.43),(28.11±10.91)kPaであり,悪性結節[(43.22±11.88),(26)]より低かった。51±11.25,(56.55±12.20)kPa,P<0.05)。甲状腺良悪性結節の弾性係数の平均値、弾性係数の最小値、弾性係数の最大値のROC曲線下面積はそれぞれ0.905、0.784、0.880であり、しかも弾性係数の最小値と弾性係数の最大値と比較した。弾性係数の平均値は甲状腺結節の良悪性診断の正確性がもっと良好である。診断限界が27.87kPaであったとき,甲状腺結節の感度,特異性,および精度は,それぞれ79.5,90.1,および85.4%であった。結論:せん断波エラストグラフィーにおいて、甲状腺結節の各弾性係数値は甲状腺結節の性質を鑑別診断し、特に平均値は鑑別診断の良悪性に対して最も価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】