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J-GLOBAL ID:202102215773190363   整理番号:21A2607810

Macaca fuscataにおけるリン酸化α-シヌクレインの進行【JST・京大機械翻訳】

Progression of phosphorylated α-synuclein in Macaca fuscata
著者 (10件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: e12952  発行年: 2021年 
JST資料番号: A1295A  ISSN: 1015-6305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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異常蛋白質のプリオン様拡散は神経変性疾患で起こると提唱され,α-シヌクレイン(α-syn)沈着の進行は,Parkinson病(PD)およびLewy小体(DLB)を有する認知症患者から調製した合成α-syn線維または病理学的α-synを注射した動物モデルの脳で報告されている。しかし,ヒトと類似する非ヒト霊長類におけるα-syn伝達は完全には明らかにされていない。ここでは,マカクザル(Macaca fuscata)の左線条体に合成ヒトα-syn線維を注射した。注射3か月後,α-synエピトープ特異的抗体,抗リン酸化α-syn抗体(pSyn#64及びpSer129),抗ユビキチン抗体及び抗p62抗体を用いて脳における神経変性及びα-syn病理を調べた。pSyn#64,pSer129,およびα-synエピトープ特異的抗体による免疫組織化学的検査は,左被殻におけるLewy小体,大量のα-syn陽性ニューロン細胞質内封入体(NCI)および神経突起を明らかにした。これらの封入体はユビキチンとp62に対しても陽性であった。アミノ酸残基115-122を標的とするヒト特異的なα-syn抗体,LB509は,注射部位周辺で限定された免疫反応性を示した。左黒質(SN)と両側前頭皮質も,いくつかのNCIと神経突起を含んだ。頭頂/側頭皮質を含む左半球は,スパースα-syn病理を示し,免疫反応性は嗅神経,扁桃体,海馬または右頭頂/側頭皮質では見られなかった。左線条体とSNを除いて,α-syn病理学の領域におけるニューロン損失とグリオーシスは軽度であった。異常なα-syn線維は,α-syn病理の進行は限られているが,投射,会合および交連線維を介してM.fuscataの脳を通して伝播することを結果が示した。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  生物学的機能 
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