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J-GLOBAL ID:202102215988165216   整理番号:21A0093520

鼻咽頭癌患者における頸部後方からレベルVへの転移性リンパ節の分布パターンと予後【JST・京大機械翻訳】

Distribution pattern and prognosis of metastatic lymph nodes in cervical posterior to level V in nasopharyngeal carcinoma patients
著者 (7件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-9  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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レベルV(PLV)後頚部領域におけるリンパ節転移は鼻咽頭癌(NPC)の患者において発生するが,この領域におけるリンパ節転移の意義と放射線療法標的領域の描写は報告されていない。NPC患者のPLV領域における転移リンパ節の分布パターンと予後を検討した。方法:2011年12月から2017年11月までの病理学的検出により診断されたNPCの605症例を遡及的に検討した。各レベルでの結節分布を2013年に提案された放射線療法腫瘍学グループ(RTOG)ガイドラインに従って評価した。患者のPLV領域の転移リンパ節の中心点は,PLV領域の正常解剖学を参照して,N0 NPCの標準患者のCT画像に比例して再作成した。PLV領域と他のレベル,結節位置,およびPLV領域の特性と予後の間の相関を分析した。リンパ節転移は605人の患者の557人(92.06%)で発生した。PLV領域にリンパ節転移を伴う30人の患者(4.95%)があった。PLV領域からの合計49の転移性リンパ節を計数し,僧帽筋の前部表面からの各リンパ節の中心点の平均垂直距離は14mmであった。線形回帰相関分析は,PLV領域におけるリンパ節転移が同側レベルIVa(P=0.018),レベルVa,レベルVb,およびレベルVcリンパ節転移(すべてのP<0.001)と関連することを示唆した。PLV領域におけるリンパ節転移の29人の患者の5年OS,PFS,LRFSおよびDMFSは,それぞれ41.6,27.7,89.1および47.3%であった。多変量解析は,PLV領域におけるリンパ節転移がDMFSの独立予後因子であることを示した(P<0.05)。PLV領域におけるリンパ節転移のNPC患者は予後不良であり,遠隔転移のリスクが高かった。著者らは,PLV領域のマージンがNPCの新しい頸部リンパ節セグメントであるかもしれないことを推薦する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう  ,  腫ようの放射線療法 
引用文献 (20件):
  • Lancet; nasopharyngeal carcinoma; YP Chen, A Chan, QT Le, P Blanchard, Y Sun, J Ma; 394; 2019; 64-80; 10.1016/S0140-6736(19)30956-0; citation_id=CR1
  • Lancet; Nasopharyngeal carcinoma; MLK Chua, JTS Wee, EP Hui, ATC Chan; 387; 2016; 1012-1024; 10.1016/S0140-6736(15)00055-0; citation_id=CR2
  • Br J Radiol; Future of radiotherapy in nasopharyngeal carcinoma; XS Sun, XY Li, QY Chen, LQ Tang, HQ Mai; 92; 2019; 20190209; 10.1259/bjr.20190209; citation_id=CR3
  • Br J Radiol; The evolution of nasopharyngeal carcinoma staging; R Guo, YP Mao, LL Tang, L Chen, Y Sun, J Ma; 92; 2019; 20190244; 10.1259/bjr.20190244; citation_id=CR4
  • J Clin Oncol; Management of Nasopharyngeal Carcinoma: current practice and future perspective; AW Lee, BB Ma, WT Ng, AT Chan; 33; 2015; 3356-3364; 10.1200/JCO.2015.60.9347; citation_id=CR5
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