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J-GLOBAL ID:202102216031311456   整理番号:21A3385003

多結晶CuAlNi形状記憶合金の析出とマルテンサイト変態-短い熱処理の効果【JST・京大機械翻訳】

Precipitation and martensitic transformation in polycrystalline CuAlNi shape memory alloy - Effect of short heat treatment
著者 (8件):
資料名:
巻: 891  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,多結晶Cu13%Al4%Ni形状記憶合金におけるマルテンサイト変態と析出に及ぼす異なる熱処理の影響を調べた。CuAlNiストリップを,種々の微細構造を得るために,異なる熱処理に供した。この方法で,試料を200~450°Cの温度で時効した。いくつかの試験片を900°Cで熱処理し,続いて時効処理した。示差走査熱量測定(DSC)法を用いて変態温度を測定した。機械的性質を決定するために,試料を引張および硬度試験に供した。光学顕微鏡と走査電子顕微鏡を用いて微細構造研究を行った。実験結果によれば,時効温度を370°Cまで上げると,強度と変態応力が増加した。温度が350°Cに上昇すると,いくつかの析出物が微細構造に現れた。温度が450°Cに達すると,微細構造にはマルテンサイトが全くない。したがって,硬度は増加し,伸びは弾性領域で合金が破断するような方法で劇的に減少した。900°C,20分間の溶体化処理は,マルテンサイトを微細構造に再出現させ,硬度および強度を減少させ,伸びを増加させる。溶体化処理後の試料の時効は機械的性質を再び増加させたが,析出は起こらなかった。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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熱処理技術  ,  変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (5件):
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