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J-GLOBAL ID:202102216115954960   整理番号:21A2689313

中国南部における形態安定PCMによる新しい換気屋根の動的熱性能に関するシミュレーション研究【JST・京大機械翻訳】

Simulation Study on Dynamic Thermal Performance of a New Ventilated Roof with Form-Stable PCM in Southern China
著者 (5件):
資料名:
巻: 12  号: 22  ページ: 9315  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7281A  ISSN: 2071-1050  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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相変化材料(PCM)における潜熱蓄熱は,建物外被に適用可能な効率的な技術である。建物屋根にPCMを設置することは,空間冷房負荷を変えるのに有効である。しかし,昼間のPCMによって吸収された熱は夜間に放出される。冷房負荷は夜間に移動した。そこで,本研究では,形状安定PCM(VRFP)を備えた新しい換気屋根を提案した。夜間の冷気は,PCMの凝固熱を除去し,屋根に冷却エネルギーを貯蔵するために,夏期の換気に使用される。安定PCMを上層に設置し,換気ダクトを中間層に設置した。この屋根の内部表面温度は従来のPCM屋根と比較して急激に減少した。中国南部の都市,武漢における夜間換気によるこのPCM屋根の熱性能を,計算流体力学(CFD)シミュレーションを通して研究した。この屋根の三次元動的数値モデルを構築した。溶融温度範囲,Form安定PCM層の厚さおよび換気戦略が熱性能に及ぼす影響を解析した。結果は,Wuhan(武漢)市において,最適融解温度範囲は35≦55038Cであり,PCM層の適切な厚さは30≦40mmであり,最適換気速度は2.4≦2.5m/sであることを示した。この構造は,夏季に外部から内部へ移動するPCMの貯蔵熱を効果的に防止し,冷房エネルギー消費を低減する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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建築環境一般  ,  エネルギー消費・省エネルギー 
引用文献 (55件):
  • Tan, X.; Lai, H.; Gu, B.; Zeng, Y.; Li, H. Carbon emission and abatement potential outlook in China’s building sector through 2050. Energy Policy 2018, 118, 429-439.
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