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J-GLOBAL ID:202102216142393604   整理番号:21A3270267

ZnAl_2O_4:Cr3+蛍光体における光学性能の改良を誘導するMn2+イオン置換:エネルギー移動とレシオメトリック光学温度測定【JST・京大機械翻訳】

Mn2+ ions substitution inducing improvement of optical performances in ZnAl2O4: Cr3+ phosphors: Energy transfer and ratiometric optical thermometry
著者 (23件):
資料名:
巻: 264  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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単一スピネル相を有するZn_1-xMn_xAl_2O_4:0.1mol%Cr3+(0.04≦x≦0.16)蛍光体をゾル-ゲル法で合成し,構造,光学および温度センシング性能を報告した。X線光電子スペクトルの結果は,八面体Znに関連する反転欠陥が減少し,ZnAl_2O_4格子中のMn2+ドーピングによりAlの周囲の結晶場が変化することを示した。Mn2+/Cr3+共ドープZnAl_2O_4ナノ蛍光体は,Mn2+に帰属する緑色発光バンドとCr3+に帰属する一連の赤色発光ピークを明らかにした。Mn2+濃度が増加すると,Cr3+に帰属するゼロフォノン線(R線)の強度は増加し,x=0.14の最適Mn2+濃度で最大に達した。Mn2+からCr3+へのエネルギー移動を83%のエネルギー移動効率で確認した。Cr3+の2E(e_g)と2E(t_g)の分離は,Mn2+ドーパントにより拡大し,結晶場の変化を生じた。685nm(R_3)と689nm(R_2)の2つの分離した発光ピーク間の発光強度比は,明白な温度依存性を明らかにした。相対感度は,80Kから310Kへの温度上昇で,3.7%K-1から0.25%K-1まで変化し,Mn2+のないZnAl_2O_4:Cr3+ナノ蛍光体のそれよりはるかに大きく,光学的温度測定における良好な応用展望を示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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第6族,第7族元素の錯体  ,  塩基,金属酸化物  ,  その他の無機化合物のEPR  ,  塩  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 

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