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J-GLOBAL ID：202102216221338541   整理番号：21A0326168

防災放送のためのボイストレーニングシステムの構築

Voice Training System for announcements for evacuation

著者 (3件)： 蛇澤恵太 (金沢工大) ,  高野佐代子 (金沢工大) ,  土田義郎 (金沢工大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 120  号： 241(EA2020 21-45)  ページ： 6-8 (WEB ONLY)  発行年： 2020年11月13日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々は一般人の防災放送アナウンスのための効果的なトレーニングシステムの実現をめざしている。本報告では,トレーニングに際し,録音直後に高さ・大きさ・速さの音声パラメータがフィードバックされ,自身の発話の変化を視覚的に確認できるシステムについて述べる。現状では,録音前に指定された教示文が示されるが,将来的には防災放送の発話の自動評価を行い,より短い時間でボイストレーニングが完了するシステムを構築する予定である。(著者抄録)

シソーラス用語： *放送 ,  リハビリテーション ,  *発話 ,  基本振動数 ,  音の強さ ,  速度 ,  *防災 ,  *教育訓練 ,  評価 ,  情報配布 ,  録音 ,  音声分析 ,  強度
準シソーラス用語： *防災放送 ,  *ボイストレーニング ,  基本周波数 ,  話速 ,  自動評価 ,  アナウンス

分類 (2件)： 音声放送  (ND12020L) ,  災害・防災一般  (RA02010Q)

引用文献 (8件)：

• 井上裕之,“大洗町はなぜ「避難せよ」と呼びかけたのか,” 報道研究と調査, 9月, pp. 32-53 (2011).
• 小林まおり,赤木正人, “避難呼びかけ音声の心理的評価,”日本音響学会誌 74巻12号(2018),pp. 633-640 633.
• 土田義郎,高野佐代子, “避難行動を喚起する防災放送の実現のための話者への教示に関する研究その1 主観的印象に与える教示の効果について,” 日本音響学会秋季研究発表会, 2017.
• 高野佐代子,土田義郎, “避難行動を喚起する防災放送の実現のための話者への教示に関する研究その 2 教示による音声の特徴の変化について,” 日本音響学会秋季研究発表会, 2017.
• 土田義郎,高野佐代子, “災害時のためのアナウンス訓練システムに関する研究の現状,”日本音響学会秋季研究発表会, 2020.

タイトルに関連する用語 (4件)： 防災 ,  放送 ,  トレーニングシステム ,  構築