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J-GLOBAL ID:202102216241863427   整理番号:21A1148349

低寄生虫負荷の個人治療後の腸住血吸虫症および治癒評価に対するリアルタイムPCRアッセイ【JST・京大機械翻訳】

A Real-Time PCR Assay for the Diagnosis of Intestinal Schistosomiasis and Cure Assessment After the Treatment of Individuals With Low Parasite Burden
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  ページ: 620417  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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腸住血吸虫症の診断は,Kato-Katz法を用いて常に行われる。しかしながら,この技術は,低寄生虫負荷の個人の診断に対して低感受性を示し,これは疾患に対する低流行性ブラジルの場所の大多数を占める。本研究の目的は,腸住血吸虫症の診断のためのSchistosoma spp.DNAを検出するための121bp配列を標的とするリアルタイムPCRアッセイ(qPCR)と,内部対照としてのヒトβ-アクチン遺伝子の配列を検証することである。第1に,qPCRを標準化し,次に,腸住血吸虫症に対するブラジルの2か所,TabuasおよびEstreito de Miraltaの住民における腸住血吸虫症の診断および治療評価について評価した。qPCRアッセイ結果をKato-Katz(KK)試験と比較し,2または24スライド,Saline勾配(SG)および「参照試験」(24KKスライド+SG)を調べた。治療後30,90,および180日にこれらの診断技術により治癒評価を測定した。Tabuasでは,qPCRにより得られた陽性率は30.4%(45/148)であり,「参照試験」は31.0%(46/148)で,統計的有意差は認められなかった(p=0.91)。治療後30,90,および180日における推定治癒率は,SGによる24KKスライド,100,94.4,および78.4%の分析,およびqPCRアッセイによる100,83.3,および62.1%の分析によって,100,94.4,および78.4%であった。Estreito de Miraltaにおいて,qPCRによって得られた陽性は18.3%(26/142)であり,「参照試験」は24.6%(35/142)で,統計的有意差は認められなかった(p=0.20)。推定治癒率は,KKで93.3,96.9,96.5%,SGで93.3,96.9,100%であり,処理後30,90,180日でqPCRで93.3,93.9,96.5%であった。本研究は,診断技術が2つの地区(TabuasとEstreito de Miralta)の集団において異なる性能を示し,診断精度を改善するために技術を組み合わせる必要性を強化し,低寄生虫負荷の個人の検出を増加させることを示した。この技術の組合せは疾患伝達を制御する重要な戦略である。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝学研究法  ,  微生物検査法 
引用文献 (51件):
  • NascimentoGLPegadoHMDominguesALCXimenesRAAItriaACruzLN. The cost of a disease targeted for elimination in Brazil: the case of schistosomiasis mansoni. Mem Inst Oswaldo Cruz (2019) 2019) 114:e180347. doi: doi: 10.1590/0074-02760180347
  • KatzN. Inquerito Nacional de Prevalência da Esquistossomose mansoni e Geo-helmintoses (2018). Available at: http://tabnet.datasus.gov.br/cgi/sinan/inpeg/RelatorioINPEG.pdf (Accessed 15 out 2019).
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